貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

発心の道場・・・同行二人の旅

2022-06-08 14:23:22 | 日記
令和4年6月8日(水)
その1~阿波国(徳島県)
<発心の道場>
第1番 鳴門市: 霊山(りょうぜん)寺

 天平年間(729~749)、聖武天皇の勅願に                     より行基菩薩が開基した寺。
 弘法大師が大日如来の胎蔵界四重円壇の                     曼荼羅道場を求め、四国の東北から右回り                     に八十八の煩悩の数に因んで、霊場を開く                     ため、来錫された時、空中に光明輝く諸仏                     を感得。
 大師は、釈迦如来がインドの鷲峰山で
行 う説法の情景に似ていると感じ取り、
インド(天竺)の霊山を日本に移す意味で、
「竺和山・霊山寺」と命名。 
       仁王門
 持仏の釈迦誕生仏を本尊前に収め、
八十八ヶ所霊場第一番と定める。
 当寺で、白衣、輪袈裟、菅笠、金剛杖、
杖カバー、線香とライターも購入。
 計一万円弱也。
 発心を大切に満願成就、結願を期する。

 今後、大師に見守られながらの、念願の                     「同行二人」の旅を始めることとなる。