貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

石巻の繁栄に驚く芭蕉

2018-06-27 08:41:15 | 日記
石巻の繁栄に驚く芭蕉

平成30年6月27日(水)

 昨夜半寝室内は29度前後。

扇風機を回しつつ眠りにつく。

 幾度となく目覚める。

 暑さのせいかな?

 完全復興に向け,前進する石巻!

 元禄時代の繁栄に芭蕉は目を見張

ったという。

 ここは、マネキの鹿島御子神社。



 
 参拝後、芭蕉の句碑探索。

 元禄2年(1689)、松尾芭蕉と曽良が

訪れる。

 石巻の繁栄ぶりに驚いたようだ。



芭蕉の句碑の説明



芭蕉の句碑だ。



芭蕉の句は、

「雲折々 人を休める つきみかな」 。
 
 ここは、桜の名所としても有名。

 小野寺鳳谷(1810~1866)による

『仙臺石巻湊眺望之全圖』にも石巻の

繁栄ぶりが、パノラマ風に描かれてい

る。

 大正初期に公園整備され、桜の他

つつじで彩られる憩の場として今日

に至る。

吉田松陰・志賀直哉、井伏鱒二、

廣津和郎、宇野浩二等も眺望を楽しみ、

芭蕉、保原花好、石川啄木、宮澤賢治、

斎藤茂吉、種田山頭火、釈迢空、

新田次郎、山形敞一等、多数の文学碑や、

川村孫兵衛、芭蕉曽良像等の像が建て

られているというが・・今はなき・・・。

地震の被害?

 なお、石巻という地名は、天足別命

と阿佐比古命の乗った船が現在の石巻

の沿岸へ到着し停泊した時、錨が石を

巻き上げたという伝承からだそう。

 これは?