貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

神ってるさん

2018-04-09 08:36:14 | 日記
神ってるさん

平成30年4月9日(月)

 春祭りが続いてる。

 15日が調布大祭、5月3日が青梅大祭。

 私の町の友田は調布大祭。14日と15日。

 今朝は、「しょうへい 神ってる!」。

 大谷翔平が、7回を1安打12三振、無失点。

勝ち投手で、2勝目。完璧!

 二刀流で本番大活躍。

「神ってる」という文字も、球場で泳いでいた。

 さて、今朝のタイムスリップ。

「神路」「神ってる道」。

名取市: 道 祖 神 路

2017(平成29)年6月5日 14:35~



 館腰神社神社の近くに「道祖神路」がある

のだが、その石碑は?

 近くを行ったり来たり・・・・。

 1歳ぐらいの男児が庭でお母さんと遊んで

いるので、訊ねる。

「隣の人が地元の方なので・・・。」

と紹介される。  

 お隣を訊ねると、気のいいおじいさんが、

「その曲がり角だよ。」

と教えてくれた。

 碑は館腰神社のすぐ前を通る奥州街道(

旧国道4号線)を南に約400m下った、

川内沢川にかかる橋のすぐ南に立ってい

たのだ。

 別名「芭蕉の句碑」・「笠島塚」・

「芭蕉塚」とも呼ばれているそうだ。



碑の正面に大きく「道祖神路」と刻まれ、

北面に道祖神社や中将藤原実方の由来、

碑建立の趣旨が説明され、道祖神社・名取川

・仙台城下への距離が刻まれている。

 道標だ。
 
 南面には、

「笠島は いずこ皐月の ぬかる道」

と、見事な筆跡で芭蕉の句が刻まれていた。



 安政3年(1856)に仙台の小西利兵衛と

地元の人々によって再建されたものらしい。

 それ以前は「笠島塚」と言われる道標が

あったと伝えられているという。