貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

「大丈夫」って、魔法の言葉?

2018-01-10 08:19:36 | 日記
大丈夫ではない大丈夫?

「お弁当、温めますか」

と、コンビニの店員さんが聞く。

 あなたは、どんなふうに応えていますか。

「いえ、そのままで!」とか、

「結構です」とか、

「大丈夫です。」とか・・・。

 断り方もいろいろ。

 店員さんの親切な申し出に丁重にという

感じかな。

 「コーヒー、大丈夫ですか。」

 「大丈夫です」。

 「今晩、いっぱいどう?」

と誘うと、

 「大丈夫です。」。

 よく使われている例だけど、

そう言われれば、「大丈夫」という言葉、

最近よく使っているなあ。

 便利な言葉・魔法の言葉かな。

 「相手の勧誘に遠回しに拒否する俗語」

として最近の辞書に、新用法として掲載

されたという。

 では、「大丈夫」とは?

①立派な男子 ②しっかりしているさま

ごく堅固なさま。あぶなげないさま。

③間違いなく。たしかに。

という説明を広辞苑ではしている。

 「結構です。」や「十分です。」、「遠慮し

ます。」「間に合っています。」「勘弁して

下さい。」「やめてください。」等々の

意味を込めて、その場その場相手の心証を

気遣った言葉として使われているのだろう。

 しかし、使い方を間違えると、何でも「

ありがとうございます」というのと同じで、

相手に凄い不快感を感じさせることもある

だろう。

 気をつけながら、折々、適切につかって

いこうと、自省した。
 
 ほんと、大丈夫?