貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

東京:千住

2017-02-03 10:34:00 | 日記
千住大橋記念碑と素盞雄(すさのお)神社

 千住大橋、素盞雄神社を目指し、車を

初めて使用。

 中央道が案内される。

 <千住大橋記念碑>

徳川家康が江戸城に入り、4年目の

1594年(文禄3年)架橋奉行伊奈氏の

指揮の下、隅田川の一番目の橋として架け

られた橋だという。

 勿論木製の橋である。

 奥州、日光・水戸三街道の要地をしめて、

千住の宿を南北に結び、三十余藩の大名行

列が行き交う東北への唯一の大橋であった

という。


「千じゅというところにて舟にあがれば

前途3千里という」不安に縛られた芭蕉の

気持ちが率直の表出されている。

 この先は知識と各所に散らばる弟子や

知人に頼る身であることもあろう。そ

れにしてもそんな気質でもあるまい。

人間臭を大いに出している感あり。


<素盞雄(すさのお)神社>

荒川区千住6-60-1にあり。


千住大橋、芭蕉持っていた杖と傘が

ミニチュアとして置いてある。

 芭蕉句碑もあり。

行春や 鳥啼き 魚の目は泪   

             はせを翁




素盞雄神社内



芭蕉の使った旅のものなど句碑



 素盞雄神社


素盞雄神社



芭蕉句の旗