貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

13. 文知摺石

2017-02-26 09:43:28 | 日記
13. 文知摺石

<27.6.6> 7時頃

 「信夫の里」が歌枕だったから、芭蕉は

訪れた。

 布を模様のある石の上に当て、忍ぶ草等

の緑色の葉や茎をそのまま布に刷り込んで

染めたものらしい。

芭蕉句碑 

 早苗とる 手もとや昔 しのぶ摺り 
  
ぐるぐる徘徊。

 大震災で文字摺り観音も、芭蕉句碑もなし。

老人がひとり、お寺が新しい供養塔が立ち、

工事中。

 新道もできつつある。

文知摺観音



文知摺観音出入り口



鐘楼