ミーマン日記

週1回ディサービスに夫婦で行って、楽しく過ごしています。

昨日は164回「白虎会場・信貴山」の旅ハイキングに

2010-05-24 17:55:44 | 万葉関係
奈良遷都1300年祭、西会場に指定されている「青龍・白虎会場」信貴山に行ってきました。

雨降りの天気、今日は参加者も少ないのを覚悟で、集合場所京都駅に向かう

ホームで待っていると、ご夫婦が見えられホッとする。

電車に乗り込み、6人で雑談をしながら電車は走る。奈良に着いた時には11人でした。

生駒線の信貴山下で1人待っておられ、合計12名のハイキングとなりました。

会が始まって以来の、一番少ない・・・皆さん雨が降ると、溶けるらしい・・・

バスから降り、参道を歩いていく

「信貴山」について・・・大和国信貴山は、聖徳太子のご開山による日本最初の毘沙門天の霊山です。
毘沙門天は、寅年・寅日・寅刻に出現され、七福神の随一、商売繁盛、福徳開運、諸願成就のご利益あらたかな福徳の守護神です。以来、信貴山の毘沙門天王は寅に縁のある神として信仰されています。

587年4、厩戸王(後、聖徳太子)のころ、蘇我馬子(仏)と、物部守屋(神9の、二大豪族の宗教対立から戦となり、厩戸王は蘇我馬子大臣の軍にとびのおびといちい(渡来人イシン)とともに加わり鉄製洋弓で物部守屋大連を、樹上木の股から射落とし次々物部軍を射落として物部軍は敗退した。
進撃中現地を通り、毘沙門天を感得して戦勝を祈願し、大願成就後、毘沙門天を祀り、信ずべし、貴ぶべき山と、「信貴山」と号したと伝えられる。



     参道を通り、信貴山の入り口に入る。                 聖徳太子の銅像

栢の木稲荷ー弁天堂ー成福院ー三宝堂をみて本堂に入る。


  
       下から本堂を見あげる。                   階段を上り本堂に向かう

本堂に上がり、毘沙門天像を見る。

その後胎内めぐりをする。中は真っ暗で手探りで前に進むと、明りが見え、お守り本尊が有り、自分の守り本尊を探すが・・・見当たらない。
又 前に進むと胸の高さに鍵が有り、それを触り願い事をしてきて下さいと言われ、「家内安全」を願い外に出る。




     雨降りで、風景が霞んで見える。                 毘沙門天の説明

霊宝館に入る。



  霊宝館では、縁起絵巻「飛倉の巻・延喜加持の巻・尼公の巻」が展示されていた。デプリカですが、良く出来ていて、皆さん熱心に見入っておられました。




          可愛いわらべ七福神                    納経所で昼食を




      昼食後リーダーが説明をする。                誰ですか?説明を聞かずにメールをしている人は


◎ 3-441 大君の 命 恐み 大殯の 時にはあらねど 雲隠ります   倉橋部女王

●所在地 近鉄生駒線お平群駅北の住宅地外れ「円墳・天武天皇皇孫 長屋王御墓碑

◎ 3-442 世間は 空しきものと あらむとそ この照る月は 満ち闕けしける  膳部王

◎ 12-3020 斑鳩の因可の池の 宜しくも 君を言わねば 思ひそわがする  作者未詳

◎ 3-415 家にあれば 妹が手まかむ 草枕 旅に臥せる この旅人あはれ  厩戸皇子

リーダーの説明が終わりバス停に向かう

以前観光バスで来た時に見た「白虎」を観に行き、パチリと・・・



            西の会場「白虎」



バス停には、「信貴山」の看板が掲げてある。     会員さんが虎まんじゅうを買って来られて、おやつに頂く(ご馳走さま) 

14時07分のバスに乗り「信貴山下」駅に行き、生駒線・大阪線・奈良線・地下鉄・バスと乗り継ぎ17時に帰る。

今日のハイキングは、雨降りだったが、大した雨では無く、山の上なので風がきつかったが、ゆっくりと拝観して、小人数なので 、和気藹藹と、楽しいハイキングでした。

足場の悪い日に参加して下さいました会員さん有難うございました。