京都では、10月22日にもう一つの祭が行われた。
昼時代祭を見て夜鞍馬の火祭を見に行かれる観光客が増えました。
京都三大奇祭の一つ「鞍馬の火祭」が、22日の夜、左京区の鞍馬山中で行われ、雨の中にもかかわらず、大小約500本の松明が夜空を焦がし、見物客が炎の乱舞を堪能しました。
鞍馬寺の鎮守社・由岐神社の祭礼で、平安時代に御所に祭られていた神霊を移すさい、かがり火をたいて迎えたという故事に由来して始まったとされています。
まだ明るい夕方には、小さい子供たちが、(幼稚園・小学校・中学校・高校生)順番に自分達にあった松明を担いでいた。
日没後、締め込み姿の若者達が、「サイレイ、サイリョウ」の掛け声とともに、燃えさかる重さ約100キロ、長さ約4メートルの大松明を抱え、練り歩いた。
松明が鞍馬寺山門に集まると祭りは最高潮に・・・