■グランド・ファンク・レイルロード
☆マーク・ファーナー(vo,g,harp,pf)
☆メル・サッチャー(b)
☆ドン・ブリューワー(vo,drs)
☆クレイグ・フロスト(keyb)
「ベース」という楽器に興味を持つようになった頃に聴いた、グランド・ファンク・レイルロードのライブ・アルバムで、低音をブリブリと効かせた重厚なベースを弾いていたのがメル・サッチャーでした。そのベースが印象に残ったと同時に、グランド・ファンク・レイルロード(以下GFRと略す)の音楽をよく聴くようにもなったわけです。
メル・サッチャー
典型的なハード・ロック・バンドです。1972年にクレイグ・フロストが加入するまではギター・トリオでした。当時のライブ・アルバムを聴くと、とても三人編成とは思えない、厚みのある音を出しています。
長い金髪をなびかせ、上半身裸でギターを弾きまくり、熱唱するマーク・ファーナー、カッコよかったですね。
マーク・ファーナー
とにかくエネルギッシュで、パワフルで、熱気あふれるハード・ロックです。ストレートにハードなサウンドで押しまくる彼らは、まさにアメリカン・バンドそのもののスケールの大きさを感じさせてくれます。そして、その価値が最も現れるのが、ステージではなかったか、と思っています。大音量で、エキサイティングなステージ。彼らは本質的にライヴ・バンドなのでしょうね。
ドン・ブリューワー
1969年にデビューしてからの彼らは、その痛快なサウンドさながらの勢いで数々のエピソードを残しています。
12万5000人の聴衆を前にしたデビュー・ステージでの熱演。
69年10月の、レッド・ツェッペリンの前座として出演したステージで、アンコールに次ぐアンコールを受け、完全にツェッペリンを「食って」しまったこと。
70年の1年間で、レコードを1000万枚以上売り上げるという快挙。
70年11月、翌月に行われる予定のマジソン・スクエア・ガーデン・コンサートのチケットがたったの4時間で完売。
そのほか、71年7月のシェア・スタジアムでのコンサート、同月の後楽園球場での雨中の大熱演などなど・・・。
GFRはロック世代のシンボルとなり、熱狂的に支持されていました。
クレイグ・フロスト
ぼくは、大ヒットした「アメリカン・バンド」のほか、どちらかというと三人組の頃のGFRが好きで、「パラノイド」「孤独の叫び」「ハートブレイカー」「アー・ユー・レディ」などに興奮したものでした。そのほか、「クローサー・トゥ・ホーム」「ロンリネス」「フィーリン・オールライト」なども好きでした。
この豪快なサウンド、いま聴いてもスカッとしますね~
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伝説の後楽園ライヴ、行けなかったのは残念でしたね。でも75年の再来日ライヴも名演だと聞いています。その時の前座がカルメン・マキ&OZだったそうですね。豪華な取り合わせですよね~
ストーンズの来日中止は大勢のファンをガッカリさせたようですね。のちに見たミュージック・ライフ誌のストーンズ来日中止の記事からもその波紋の大きさが窺えました。
GFRといえば、70年代前半のアメリカン・ハード・ロック・バンドの筆頭と言えるでしょうね。
当時はとてつもない人気を誇っていた、というのはよく聞く話ですよね。
波野井さんも「アメリカン・バンド」好きですか(^^)
やっぱり人気ある曲なんだなー、と改めて思いますね。
アメリカン・ハード・ロックの王道ですね!
私はリアルタイムでは知らないのですが、
後追いで好きになりました(^^;)。
「アメリカン・バンド」私も好きでーす(^^;)!
おー、あの伝説の「雷雨の後楽園球場」ですか!
前座がマッシュマッカーンだったそうですね。
しかし入場料1000円、というのはメッチャ安い~。当時の感覚ではどうだったんでしょうね。
>感電
写真を見ると、モロに雨ざらしの中での演奏だったみたいですね。よく大事故にならなかったな~、と思います。(^^;)
私のブロ友さんの一人が女子中学生だったにもかかわらずお姉さんと「あの後楽園球場」へ見に行ったそうです。
チケットも見せていただきました。(写真でね^^)
入場料1,000円ち書いて…印刷してありました。
や、安っ………!
また、東郷かおる子さんによるとマーク・ファーナーは感電していてビリビリしながらギターを弾いていたそうです。
聞いただけで、い、痛っ!
確かにこの曲、エネルギッシュでポップな部分もあって良いですよね。聴いてるとスカッとします。
あのイントロ、複雑なことをやっているわけではないのにカッコいいです。シンプルなんだけどテンション高まりますよね~
高校の文化祭で「アメリカン・バンド」演りましたよ。思い出したら懐かしくなってきました。(^^)
GFRはいわゆるロック好きの間ではよく知られた70年代のバンドですが、ロック・ファン以外にはあまり浸透してないんじゃないでしょうか。
でも「アメリカン・バンド」という曲は全米1位になっているし、リトル・エヴァの大ヒットで有名な「ロコモーション」をカヴァーしてヒットさせているので、もしかしたらそのあたりを耳にしたことがあるかもしれませんね。
アリゾナってかなり南なので冬でも暖かいと思ってたんですが、そんな寒い日もあるんですね。
徳永英明さんは、一連のヒット曲を耳にしたくらいで、そんなに聴き込んでないのですが、「ヴォーカリスト」は聴きましたよ。ちょっと気に入ったので、このシリーズの「2」「3」も聴いてみるつもりです。(^^)
ゴールドのLP、ぼくも買いました。
たしか中古ショップでレコードを漁っている時に目にとまったんですよ。
ひろさんも「アメリカン・バンド」が好きですか~
この中の曲だと、ぼくは「クリーピン」も好きですね(^^)
何回聞いても、あのイントロのカウベルが聞こえるだけで、ゾク~~~っとしてしまうんですよね。
大声出して歌いたい!
ところでこのグループ 全然知らないのですが、もしかしてグループ名も知らずに聞いているってこともあるかもしれませんね。
名前やグループを知らない曲 たくさんあります。ここでときどき あーこれってあの人の曲だったんだー!って○十年ぶりに判明することがあるんですよ(笑)
このグループはまったく解らないのです..
今日のアリゾナは寒過ぎて外に出られなかったので
パソコンで音楽三昧でしたよ~
徳永英明さんを得によく聞いていましたが徳永さんの歌とかは好きですか?
メンバーが3人の時代はゴリゴリのハードロックでしたけど、4人になってからはややポップさを増した気がします。
「ハートブレイカー」、哀愁系の好きなNobさんが好む曲だというのはよーく分かります~
「アメリカン・バンド」はGFRが初めて全米1位となった曲ですよね。
おそらく聴いたら思い出される曲が多いのではないでしょうか~(^^)
ぼくはその2曲が入った「グランド・ファンク・ライヴ・アルバム」が好きだったので、よくレコードに合わせて弾いてました。
「アメリカン・バンド」はドラムスのドン・ブリューワーがヴォーカルをとってるんですよね。のちにPV観て知りました~
あれま、私もずっと3人のイメージだったんですが、4人だったんですね。
「ハートブレイカー」が好きだった気がするけど、「アメリカン・バンド」が人気があった気が・・・
しかし、どの曲も思い出せない(汗)
高校生のころにバンドで「孤独の叫び」「ハートブレイカー」はコピーしてやってましたよ。ギター弾きが必ず弾くロックの曲でしたね。
あと「アメリカン・バンド」ね。これもいいなぁ~