ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

史上最高のギタリストと史上最も過小評価されているギタリスト

2007年10月23日 | ネタをたずねて三千里
          △プリンス

 
 プリンスが、『ローリング・ストーン』誌の実施した「史上もっとも過小評価されているギタリスト」を選ぶ投票で1位に選ばれたそうです。

 この投票は、原則的には、同誌が先に行なった一般投票「史上最高のギタリスト100人」に選ばれなかったギタリストを対象に行なわれたものです。この読者調査で、ニルヴァーナのカート・コバーンを抑えて、プリンスが堂々の1位を獲得しました。

 ちなみに、コバーンは「史上最高のギタリスト100人」でも12位にランクイン。プリンスは100位圏外となっています。このほか、「史上もっとも過小評価されているギタリスト」上位には、ニール・ヤング(3位)、ジョージ・ハリスン(4位)、ミック・テイラー(8位)、ジョニー・グリーンウッド(10位)などが名を連ねています。

 「史上最高のギタリスト100人」のうちのベスト20は下記の通りです。1位には、さすが、というべきか、ジミ・ヘンドリックスがデュエイン・オールマンを抑えて選ばれています。
 21位以下の主だったところは、21位ジョージ・ハリスン、39位ブライアン・メイ(クイーン)、42位ロバート・フリップ(キング・クリムゾン)、50位ピート・タウンゼント(フー)、55位リッチー・ブラックモア(ディープ・パープル)、69位スティーヴ・ハウ(イエス)、70位エドワード・ヴァン・ヘイレン(ヴァン・ヘイレン)、81位デレク・トラックス、85位ランディ・ローズ、96位アンガス・ヤング(AC/DC)といったところです。


 どういう基準で選ばれたのか、だれが選考にあたったのかは分かりませんが、スティーヴ・ルカサーやポール・ギルバート、リッチー・サンボラなんかが選に漏れていたのは意外です。先日ご紹介させて頂いたマイケル・アンジェロなんかも、このリストに載っていてもおかしくないと思うんですけどね~


     
     ジミ・ヘンドリックス


史上最も過小評価されているギタリスト
⑳ロビー・ロバートソン
⑲ヴァーノン・リード
⑱ダニエル・ジョンズ
⑰イジー・ストラッドリン
⑯ジョン・フルシアンテ
⑮ジョニー・マー
⑭ロバート・フリップ
⑬ミック・ジョーンズ
⑫キャリー・ブラウンスタイン
⑪トム・ヴァーライン
⑩ジョニー・グリーンウッド
⑨ネルス・クライン
⑧ミック・テイラー
⑦リンジー・バッキンガム
⑥マイク・マックリーディ
⑤エース・フューレイ
④ジョージ・ハリスン
③ニール・ヤング
②カート・コバーン
①プリンス


史上最高のギタリスト
⑳ジェームス・バートン
⑲リチャード・トンプソン
⑱ジョン・フルシアンテ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
⑰ジャック・ホワイト(ホワイト・ストライプス)
⑯ジョニー・ラモーン(ラモーンズ)
⑮カルロス・サンタナ(サンタナ)
⑭ジェフ・ベック
⑬ジェリー・ガルシア(グレイトフル・デッド)
⑫カート・コバーン(ニルヴァーナ)
⑪カーク・ハメット(メタリカ)
⑩キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ)
⑨ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)
⑧ライ・クーダー
⑦スティーヴィー・レイ・ヴォーン
⑥チャック・ベリー
⑤ロバート・ジョンソン
④エリック・クラプトン
③B.B.キング
②デュエイン・オールマン(オールマン・ブラザーズ・バンド)
①ジミ・ヘンドリックス


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コメント (8)
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