ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

速弾き世界No.1の男

2007年10月18日 | ネタをたずねて三千里
 
 マイケル・アンジェロ・ベティオ(Michael Angelo Batio)っていうギタリスト知ってますか? もうすでにかなりのキャリアのあるヘヴィ・メタル系ギタリストらしいんですが、恥ずかしながらぼくは知りませんでした。友人に教えられてこの動画を見るまでは。






 何が凄いって、その速弾きっぷりもスゴいけれど、見てお分かりの通り、V字型ダブルネック・ギターの両方のネックを左右の手で同時に弾くアクロバットのようなプレイがスゴい!他に何と言ったらいいのだろう。。。
 しかし左右の手を同じように使ってプレイできるなんて、ホント、とんでもないギタリストです~。マイケルは本来左利きなんですが、ギターはもともと右利きスタイルだったかのようにも弾けるんです。


 なんでも、「ギター・ワン・マガジン」誌が選定した、世界No.1の速弾きギタリストが、このマイケル・アンジェロ・ベティオだそうです。ちなみに、そのリストに名が挙がっている他のギタリストには、イングヴェイ・マルムスティーンとかポール・ギルバートなどがいますが、それら並みいるバカテク・ギタリストを向こうに回して、マイケルがNo.1の座を獲得したという訳です。


 マイケルは「アンジェロラッシュ」という特異な奏法も身につけています。これも彼にしかできない必殺技だそうです。下の動画で存分にご覧ください。2分56秒からと、4分25秒あたりから凄まじい「ラッシュ」を見ることができます。






 マイケルは10歳の時にギターを始め、2年後には彼の先生よりもずっと速く弾けるうになった、といいますから、きっと、持って生まれた才能もあるんでしょう。けれど、自分の時間のほとんどをギターの練習に費やした努力の結果が、これらのような奏法のマスターに結びついたんでしょうね。いや、そう思いたい。もしこれらの奏法を楽々マスターしたんであれば、ギターを習得するために苦労している世のギタリストたちがあまりにもカワイソウすぎます~


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コメント (11)
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