枝針を幹糸から出すとき、以前紹介したにクルクルサルカンは、ワイヤースリープを使用するため、サルカン自体も多少大きな物となっていました。なので、最近は少しでも軽く小さな物を使い、飛距離を稼ごうとワイヤースリープを使用しないで直で使用しています。
ま、そんな細かい努力をするくらいなら、まともにキャスティングが出来るようになれ!とお叱りを受けそうですが・・・・・・・。
で、実際問題、飛距離は全く変わりません。って言うか、違いがわかるほどの繊細な感覚を持ち合わせていないと言うのが事実でしょう。
なので、どちらを使用するかは好みの問題となります。あえて、それぞれの長所、短所をあげるとすれば、クルクルサルカンの長所は、
- 手作りだぜ!っていう満足感。
- ハリスが幹糸から直に出る。
短所は、
- サルカンが大きめなので、ほんのほんのほ~んの少し重い。
サルカンを直結する場合の長所は、
- サルカンを小さくでき、重量&空気抵抗をほんの少し軽減できる。
- 見た目がシンプル。
短所は、
- ハリスが幹糸と直角にならず、だら~んとぶら下がり、たまにハリスが幹糸に絡みやすい。
- 幹糸にサルカンのリングが直接接触するので、幹糸の強度がある程度必要。
てな感じですかね。ま、正直どうでもいいことですが(笑)
そんなことより、最近気になっているのがサルカンの数です。大型の魚が釣れるときはあまり気になりませんが、手の平カレイやウグイなどが掛かったときは、リーリング中にクルクル回って、シングルのローリングサルカンでは回転を吸収出来ず、ハリスがヨレヨレになることがよくありました。なので、去年の後半くらいからダブルクレンサルカンを使用するようになったのです。
で、先日それより凄い奴を見つけてしまったのです。日曜日、石狩道場に力糸を持って行くのを忘れたため、途中にある某釣り具屋さんで力糸を物色していたら、小物売り場でトリプルローリングサルカンを発見したのです。以前からその存在は知っていましたが、今まで売っているのを見たことが無かったのです。試しに一番小さい18号を購入してみました。見た目は、サルカンが長くなるので、ますますダラ~ンと垂れ下がり、幹糸への絡みも多くなりそうですが、それ以上に今まで以上に縒りを取ってくれそうです。
これからの時期、ハモ狙いの仕掛けには重宝しそうな予感です。
「どうでも良いじゃない?」と思ったらぽちっとね。
いけるかもしれませんね(笑)