ケータイにまつわる話とおっさん

2010-02-08 21:45:45 | 雑記
携帯電話を新調しました。

喜んで、ストラップまで携帯のデザインに合わせたものを買いました(汗)
これまで3年間使った携帯を買い替えたんですが、
まだまだ使えるのに、もったいない話です。
新しい機種は佐藤可士和氏がデザインされた携帯電話です。
佐藤氏はステップワゴンのCMを手がけられたり、その筋では有名な方ですね。

僕が携帯に求める機能といえば電話とメールができること、
それから軽くて小さくて、デザインがいいこと。
毎日充電しなきゃならないのも困りますね。
その程度です。
カメラ機能は、あればちょろっと使いますが、
なくても困ることはありません。

そういえば先日、
仕事中に僕の携帯電話の電源が切れたときのこと。
去年会社に入ったばかりの新人君が聞いてきました。
“mercyさんは毎日、携帯の充電されるんですか?”
と聞かれて、
“いや。一週間に1回くらいやな”
と答えると、新人君はとっても驚いていました。
彼にとっては携帯電話の充電は、日課のようなものであり、
2~3日充電しなくても大丈夫なのはわかっていても不安になる、とのことでした。
んなもん、充電がなくなりゃ使わなきゃええんや。
というのは、明らかにおっさんの発想なのでしょうね。
しかも彼は2台も携帯電話を持っているとのこと。
“彼”は何人いるんやって感じです。
携帯電話に求める機能も、彼と僕では雲泥の差があります。

新しい携帯は、テレビは見れるわ、最新ニュースは流してくれるわ、
現在地周辺のイベント情報や交通機関の情報などなど、
そりゃもう多機能満載です。
でもね、僕にとって必要な機能は前述した機能のみなんです。

若かった頃、爆発的なパソコンの普及についていこうとしないおっさんを見て、
そんなに難しいもんやないのになぁ、と漠然と考えていました。
きっとその新人君はこんな僕を見て、
同じような印象を、携帯電話を使いこなそうとしない僕に抱いていることでしょう。
そんなことを意識しながらも、
相変わらず“必要なんは電話とメールだけやから”と、
多機能に何の興味を示さない僕は、
立派なおっさんになれたということでしょう。
そう考えると、昔はパソコン、今は携帯電話、
おっさん度を計るひとつのバロメーターのようなものですね。
では。