ビルダーのサービス ~後編~

2009-02-09 19:32:45 | 入居後の家2年目
前回、見事な手さばきで下枠ちゃんの化粧直しをしてくれた
mercy邸ビルダーのハンゾー氏。
実はもっとありがたいことをサービスでやってくれたのです。
施主の立場で見ても、過剰サービスやなぁと思うくらいです。

建築途中、ピアラの水周りにシーリングを施してもらったことを記事にしていました。

http://pub.ne.jp/mercy/?entry_id=1011506

その後“あぁ~ここも同じようにやってもらっといたらよかった”と思うところがありました。
2台並んだINAXピアラの壁付けしている方。
壁とピアラの隙間なんです。
ここはすっかり忘れておりまして、スカスカ状態でした。
で、ハンゾー氏にそのことを相談すると、
“僕でよければやりますよ”とのことでした。
若干、仕上がりに不安はあるものの、
たかがシーリングのことなので、仕上がりは問わないことにしようと腹を括って、
ハンゾー氏にお願いしたのです。
何と言ってもフットワークの軽さがウリのハンゾー氏。
シーリングもカバーしてるんですねぇ。

ちょっとわかりにくいかも知れませんが、赤で囲った部分。
ハンゾー氏が施してくれたシーリングです。
業者がやってくれたシーリングと遜色ありません。
しかも業者を呼んだら有料、ハンゾー氏なら無料!
そういえばハンゾー氏は“お店には内緒にしといてください”
ってゆーてはりました。
あんまり無料で何もかもやりすぎるな、
というような周知がされているのでしょう。

さらに。
以前、記事にしていたハンモックの代償で見事にロープの痕跡をつけていた梁。
梁のクセにロープ痕をつけるとは、なんたるふしだらなヤツめ。
おまえのように卑猥な梁を購入した覚えはない!
などと、わけのわからないことを言っている場合ではいのですが、
ハンゾー氏と一緒に来てくれたクロス屋さんがキレイに修繕してくれました。
完全に施主の不注意でやっちゃった傷なのですが、
費用も請求することなく、いつの間にか完全体に復旧していただきました。


これらの対応は大手ハウスメーカーなら、
なかなかここまでやってもらえないんじゃないでしょうか。
これだけフットワークが軽くて、融通の利くアフターサービスをしてもらえるのは、
ビルダーの規模が小さいからこそ、
それと担当者の意識の問題かなと思います。
施主に金銭的な負担をできるだけかけないようにとのお志でしょう。

ハンゾー氏とは色々ありましたが、
家が建って、快適に生活している今では、純粋にビルダーや彼を応援しています。
いつまでもうらみつらみを持っているわけではありません。
今、ビルダーが抱えている現場件数は5件だそうな。
このご時勢に、がんばってはりますな。
今後とも、ご健勝とご活躍を心からお祈りして、
ご挨拶に代えさせていただきます。なんのこっちゃ。
では。