前を向けない

近頃、やる気が出ません。新築一戸建実現へのやる気がまったく出ません。
土地のことがあまりにショックで、一体なんでこんなことになってしまったのかということばかり考えては、風水や四柱推命に怨念を抱いている毎日です。
前を向かなければいけないのはわかります。覆水盆に返らずと言いますしね。済んでしまった、逃してしまった土地のことをいつまでも考えていても仕方ないですよね。理屈ではわかっているのですが、やっと見つかった土地への歓喜とその歓喜があっさりと流れてしまった無念とが大きすぎて前を向けないでいます。
これからもちらほら土地は出てくるでしょう。それらはすべて今回逃してしまった土地との比較で語られることになります。つまり、逃してしまった土地が基準となって買う・買わないの判断をすることになるんです。逃した土地は優・良・可・不可という大学式の大雑把な判断方式で言いますと良でした。これから出てくる土地に決めるためには良以上のものでないとできないでしょう。可ではもうだめなんです。良を見てしまっていますから。
人それぞれ色んな事情があって、それぞれの事情の中で最善の策を皆さん尽くしていることでしょう。僕には風水という事情があって、今回の土地とは縁がありませんでした。皆さんそんな状況の中でがんばっておられるのですから僕もがんばらなければなりません。自分に言い聞かせています。
ブログの初回に、家作りはドラマだと書きました。人から聞いた話で軽くそう思っていたのですが、まさしく自分がドラマ（悲劇）を経験して、ますますそんな認識が強くなりました。
ハッピーエンドにしなければなりません。それが一家の主である僕の責任ですから。家族みんなの喜ぶ顔が見たいですから。
では。