先日、土地探しが進みませんという旨の報告をさせていただいたところなんですが、びっくりの急展開なんです。
まさに緊急事態です。今までいっこうに進まなかった土地探しについて、大きな進展があったのです。
４日の金曜日に、以前ここで書いたＲタウンの建築条件付の土地（約７５坪）が条件解除されたのです！プラス１５０万円で１７３０万円で再度売り出されたと直接携帯電話に連絡が入りました。前に建築条件を外せないか問い合わせていたのです。７５坪でプラス１５０万円というのはわりと良心的なのではないでしょうか。聞くと早い者勝ちだそうで。えらいこっちゃと嫁さんに連絡すると、その日の広告にもうひとつ大きな情報が載っているとのことです。ここでは触れていなかったのですが、同じＲタウンに６２坪で２０００万円で売られている土地があったのですが、これは相場よりはるかに高い値段設定（この近辺は坪２７万程度）です。でも、条件的には７０点～８０点をつけられる土地で、スーパーや銀行やＪＲの駅は近いし、間口１２ｍ正形、高低差なし、道を挟んだ前は公園というなかなかの物件だったので気にはしていたのです。ただ、値段がネックになっていたので手が出ず、近いうちに値段交渉できるかを問い合わせようと思っていました。それが。。。１７００万円に値下げされて広告に出ているらしいのです。ほぼ相場。ただし、こちらは仲介物件のため、手数料３％と６万円がかかってくることになり、約１７６０万円ということですね。
これは一大事です！動き出すときは動き出すものですねぇ。まさに同一性の法則です。ユング恐るべし！あら？ユングじゃなかったっけな、同一性の法則。。ってそんなことはどうでもいいんです。今までがうそのように忙しくなりました。再度、現地を見に行きます。１７３０万円のほうは裏側がかなり広い歩道になっていて、両隣の２方しか家が建っていません。ちょっと高台になるため景色もＧＯＯＤ。でも道路と１ｍくらいの高低差があり、ようへきを作る必要があります。また、接する道路も若干の坂道です。一方の１７００万円は両隣と後ろに家が接していますが、前の公園のおかげで開放感があるんですよね。
さらにさっそく法務局の近くで働いている知り合いに頼んで、両方の土地の不動産登記をあげてもらいました。住宅地なので、地番が住居表示と同じなんですよねー。助かります。１通１０００円も払ったんですよ！気合の入り方が違うでしょう？でも、その甲斐あって、ちょっとした情報が見つかりました。１７００万円の土地は昭和４９年に現在の所有者が購入されてから異動はありません。もちろん抵当権などの権利も一切なし。きれいなもんです。一方の１７３０万円の土地は・・・登記簿の甲区がかなり複雑になっています。なんだか、以前に家が建っていて今は更地なのですが、所有者が亡くなられたようで、さらに相続人がいなかったようで、相続人不存在とかなっています。うぅむ。。。最終的には今の売主の不動産会社が所有者としてもちろん出ているのですが。抵当権などの変な権利はくっついてませんし現在はきれいですが、どうもその地（病院かもしれませんが）で人が亡くなられている、さらに相続人がいないためなんやややこしいことになっていたようで、・・・・・という感じです。
とりあえず、１７００万円の広告を出していた不動産屋さんへ、買う意思が今のところあるということと現在の問い合わせ状況を把握するために連絡しました。するとその日の夕方にわざわざ僕の仕事場まで来て、その土地について色々と説明してくれると言うのです。よっしゃ、とことん聞いたろ。すかさず質問事項を一生懸命考えて（仕事が暇なわけじゃないんですよ。プライオリティの問題です）、手帳に１０項目くらいメモして仕事が終わるのを待ちました。
突然ですが明日へ続きます。では！