初秋の恵山を訪れる

9月11日、おりからの雨も上がり、恵山登山を満喫することとなった。
目指すは椴法華のホテル恵風の駐車場、
ここから森林浴コースとして整備された道を１ｋｍ近く歩く。
林道とぶつかり、少し進むと恵山登山十三曲コースの入り口に到達。
ここから急な登山道となる。
整備されているとはいえ、階段の丸太は土も流されむき出しに、
登山素人の私にとっては大変歩きにくいものであった。
つづら折りの道を上るとやがて噴火湾が一望できるビューポイントが現れる。



とはいえ、これから先は、足場は石だらけで大変歩きにくい。
さらに木々（あとで聞くとドウダンらしい）のトンネルを抜けると
岬展望台への分岐点に着く、ここも行きたかったのだが、
既に軟弱な肉体は、山頂への余力もぎりぎりのため、目もくれず突き進み
「権現台コース」と呼ばれる山頂への道が始まる。
登るに連れて、草木が生えていない不気味な溶岩帯を進むことややしばらく
気が朦朧としていくものの何とか1時間近くで山頂を極めた。

ここで、ささやかな昼食タイム、運動のあとの「おにぎり」は格別である。
ここでも結構写真を撮ったのだが、私自身が移っているものが多いので恥ずかしいから掲載はしない。

下山は普通楽と思うだろうが、急な勾配のため意外と時間がかかる。
結局、恵風の駐車場に戻ってくるまで山頂の休憩を入れて4時間半。

下山後の恵風の温泉はまた格別だった。