今回から、何回になるのかわからないが、私なりに保護率が高い函館市の現状について、考察してみたいと考えた。
この項目においては、生活保護の善悪を述べようとしているわけではない。
ただ、思うままにいろいろな側面から考えていく材料を提供させていただく。
まず、1回目は、保護率の現状である。
保護率とは、人口1,000人あたりの生活保護受給者の人数を示す値で
パーミル(‰)という普段聞かれない単位で示されるものである。
この保護率において、函館市は北海道内の自治体ではずば抜けて高いのである。
ちなみに、2010年12月現在では、保護率 受給者数はそれぞれ
1位 釧路市 53.0‰ 9,813人
2位 三笠市 44.7‰ 469人
3位 函館市 44.5‰ 12,551人
4位 歌志内市 43.6‰ 197人
5位 小樽市 40.7‰ 5,423人
6位 旭川市 37.6‰ 13,282人
7位 室蘭市 37.2‰ 3,529人
8位 赤平市 36.1‰ 459人
9位 札幌市 34.6‰ 65,614人
10位 美唄市 31.6‰ 832人
11位 苫小牧市 29.9‰ 5,197人
12位 帯広市 29.9‰ 4,990人
22位 北斗市 17.1‰ 843人
24位 北見市 15.8‰ 1,978人
である。(下線は、何かと比較される主要8市)
この結果から、何がわかるかというと何もわからない。
保護率は単なる指標であり、これが高いからといって貧しい人が多いとかが
わかるわけでない。
そもそも、これを競う方がおかしいのであり、三笠を抜いて2位になったからといって卑屈になるべきでもないと私は思う。
ましてや、人口である分母が減少するとそれだけで保護率は上がることになるのだから仕方がない。
しかし、函館には何か特徴的なことがあるのでは?と今後考察していくことは、決して無駄ではないと思っている。
この項目においては、生活保護の善悪を述べようとしているわけではない。
ただ、思うままにいろいろな側面から考えていく材料を提供させていただく。
まず、1回目は、保護率の現状である。
保護率とは、人口1,000人あたりの生活保護受給者の人数を示す値で
パーミル(‰)という普段聞かれない単位で示されるものである。
この保護率において、函館市は北海道内の自治体ではずば抜けて高いのである。
ちなみに、2010年12月現在では、保護率 受給者数はそれぞれ
1位 釧路市 53.0‰ 9,813人
2位 三笠市 44.7‰ 469人
3位 函館市 44.5‰ 12,551人
4位 歌志内市 43.6‰ 197人
5位 小樽市 40.7‰ 5,423人
6位 旭川市 37.6‰ 13,282人
7位 室蘭市 37.2‰ 3,529人
8位 赤平市 36.1‰ 459人
9位 札幌市 34.6‰ 65,614人
10位 美唄市 31.6‰ 832人
11位 苫小牧市 29.9‰ 5,197人
12位 帯広市 29.9‰ 4,990人
22位 北斗市 17.1‰ 843人
24位 北見市 15.8‰ 1,978人
である。(下線は、何かと比較される主要8市)
この結果から、何がわかるかというと何もわからない。
保護率は単なる指標であり、これが高いからといって貧しい人が多いとかが
わかるわけでない。
そもそも、これを競う方がおかしいのであり、三笠を抜いて2位になったからといって卑屈になるべきでもないと私は思う。
ましてや、人口である分母が減少するとそれだけで保護率は上がることになるのだから仕方がない。
しかし、函館には何か特徴的なことがあるのでは?と今後考察していくことは、決して無駄ではないと思っている。
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