”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

(仮称)函館市子ども条例検討委員会について

2012年08月30日 23時54分16秒 | 地域
第2回目の検討委員会が開かれたと,函館新聞紙上で報道されていたが,条例の方向性を決めるべきとの意見が出された旨の記事だった。
私は,この検討委員会の行く末を非常に心配しているひとりである。
それは,子どもの権利保障に重点が置かれるのではないかという危惧だ。
すでに,権利条例の弊害に苦しんでいる自治体の報告がいたるところでなされている。
函館市議会でも,浜野幸子議員が強くこの点を指摘してきた。
「授業を受けない権利」
「注意・指導に従わない権利」
など,とんでもないわがままが横行する可能性があるのだ。

しかしながら,委員の名簿をみると
権利擁護に執心である森越清彦弁護士や
その法律事務所内にある子どもの権利ネットワーク南北海道代表の武田茂東子氏
「はこだて子ども白書」作成委員会の加藤進氏は,函館保育連絡会の会長でもあり共産系
小林幹二氏も全北海道教職員組合という共産系の組合員だ。
函館友の会の横山清子氏は,あの羽仁もと子が創刊した雑誌「婦人之友」の愛読者によって創られた会の代表というから推して知るべしだ。

願わくば,条例名に「権利」の二文字が絶対に付かないよう祈るのみだ。

なお,函館市の子どもの権利条例制定に危機を抱いている方のブログがあるので紹介しておく。

http://kodomo-hakodate.at.webry.info/


2 コメント

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Unknown (落蹲)
2012-10-14 14:53:15
拙ブログをご紹介頂き、ありがとうございます。

貴ブログでも危ない条例が出来ることをご心配頂き、とても心強いです。何とか条例に子どもの権利が盛り込まれることを阻止できるように声を挙げていきたいと思いますので、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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Unknown (まーしー)
2012-10-17 22:16:50
日本人は、権利の意味を履き違えている面もあります。また、日本固有の文化と欧米の権利意識とは相容れないものもあります。権利擁護をふりかざせば、さも知識人だといわんばかりの輩は、感謝の心をもたない生き物かもしれません。
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