”ばっきん”のブログ

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本町地区における飲食業者の安定経営を確保するための条件整備を求める請願って何だ?

2010年07月22日 21時07分20秒 | 地域
平成22年7月21日(水)午前10時から民生常任委員会が市庁舎7階の第3委員会室で開催された模様。

議題の最初は、閉会中継続審査事件であり、請願第5号で
「本町地区における飲食業者の安定経営を確保するための条件整備を求める請願」ということで,字面だけではよく解らない案件だが,要は例の中央病院の助産施設指定解除をしてほしいという内容らしい。
本来,請願の場合は,それを「採択」するか「不採択」を決定するためのものだが,どうやら今回も結論先送りで継続審査となったらしい。
今回,この案件は,中央病院個体に対し,助産施設指定解除を求めることになるため,請願としてはなじまないのではと「不採択」の態度を明らかにしたのは,斉藤佐知子委員のみらしく,さすが保健師出身だけあって,助産施設の何たるかを心得ているようだ。
その他の委員からは,一向に事態が進まないのはどういうことかというお怒りや,助産施設はなくても他制度で代替できるではないかと,暗に「生活保護の扶助」で事足りるというような意見をいう委員もいたという。本来,弱者の味方であるはずの公明や共産の委員までもが同じような態度をとっていたというのだからいただけない。函館市の民生常任委員は,「助産施設」よりも「風俗営業」を大事と見る人ばかりのようで実に歯がゆい思いだ。
繰り返し,市内にある助産施設は,函館だけのものではないといいたい。
渡島総合振興局のホームページ http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hfc/contents/kodomo/zyosanseido.htm
を参照すれば明白だ。
他法優先を是とする生活保護制度を助産制度より優先して使えという議員(委員)がいること自体嘆かわしい。
委員会は,暗に「中央病院」に指定自体の方向で手を打つよう工作を福祉部に求めているようなもの。
福祉部からそんな行動はとれないのは明白であり,ここは市長の責任において「助産制度」と「風俗営業」を天秤にかけた判断しか解決はないだろう。


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