”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

新年勤行会にみる創価学会の衰退

2017年01月02日 20時43分47秒 | 主張

実は、昨年9月末に引越をし、新年はあらたな地域での活動となるはずであった。

もとより未活動状態なのはすでに述べているが、創価学会の部員名簿には登載されている。
昨年10月に旧組織で転出手続きをし、12月で新たな組織にカードが届いているのは、同時に同居する母を訪ねて、地元の婦人部が訪問してきたので確認できた。
ただし、僕が所属するはずの壮年部は未だ訪問が ない。

母を訪問した婦人部には、初対面でいきなり聖教新聞をとってくれと言ったようだが、未入信の我が妻の手前、現在他の新聞をとっているので要らないと母は言った由。
それなら金は払わなくていいから贈呈分として入れさせてくれと先方は言ったとか。

母は、「ただのものは受け取れません。」ときっぱり断ったとのこと。
それ以来、活動の脈なしとみたか組織の人間の訪問はいっさいない。
もちろん、組織としては大事なはずの一般の初詣にあたる新年勤行会の案内もなかった。

母はたまりかねて、かつての知人に日程を電話で尋ねたという状況。
座談会等いっさい会合にはここ5年参加はしていない私だが、この新年勤行会だけは、母のアッシーとして仕方なく参加している。
それが新聞を断ったいきさつから勤行会の案内もよこさないとは、まさしく組織の弱体化、軟弱化がうかがわれる。

さて、その問題の勤行会だが、1月2日のフリー参加(1日は組織ごとに割り振られて複数回の時間帯がある)に今年も行ったのだが、なんと午前11時開催の1回のみ、例年だと午後からの開催なのに、中途半端な時間となったのは、箱根駅伝に出場している創価大学の応援に配慮してとか。
これには、さすがの母も、なかば呆れた感満載だった。

勤行会そのものは、創価学会式勤行で10分、池田大作氏の誕生日が1月2日のため、それに合わせることが多い新入会者の紹介、途中箱根駅伝速報の紹介を挟んで、ビデオ上映。
世界に広がる創価学会インターナショナルの組織と創価大学駅伝部、岩隈投手、ジャズピアニスト=ハービー・ハンコック氏の紹介がされていた。

このあと、地元音楽隊の祈念演奏2曲、日蓮の遺文である御書を女子部が拝読、青年部による誰が書いたがわからない池田大作氏のメッセージ紹介、圏婦人部長、圏長の指導があって、11時40分終了。

参加者は昨年より明らかに少なく、知った顔も確認できず、衰退の様相が見てとれる勤行会だった。