”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

公明党函館市議会議員候補予定者出そろう

2010年12月18日 00時09分15秒 | 政治
志賀谷隆氏の道議進出,瀬尾保雄氏,小谷野千代子氏の引退に伴い,
次期候補者の選出が取りざたされていた公明党函館支部だが
このほど,新たに小林よしゆき,いけがめ睦子の両氏が選出された。
これに現職の茂木修,松宮健治の2氏を加え4名の体制で全員当選を目指す。
このたびの新人2氏の擁立に際し,新たに支持地区割りを再編成,特に茂木氏は半分以上支持基盤が新たになることから,陣営の危機感は相当なものらしい。


Web上での活動開始・・・工藤としき氏

2010年11月25日 00時10分35秒 | 政治
工藤としき氏(函館市長選予定候補)の立候補表明が先日なされたが,本年8月23日以来更新のなかった公式ウェブサイトにも動きが見られた。
ひとつは,工藤としきBlogであり,もう一つは,スタッフBlogである。
一方,現市長の西尾まさのり応援Webサイトは,11月25日現在リニューアル中である。
前回の選挙では,ウェブ上での論戦が少なからず西尾氏の後押しをしたことは,広く知られている。
今回の選挙でも,この傾向は顕著になると予想されることから,今後の推移に興味を持っているところである。


市長選が始まる・・・真新しい立看板

2010年11月13日 00時31分58秒 | 政治
最近,我が家の割と近くに「工藤としき」氏の名前が書かれた真新しい立て看板を見かけた。
この看板は,政治活動用のものではあるが,かぎりなく選挙活動に近いものである。
もちろん,枚数は限られており,候補者あるいは候補者になろうとする者に6枚,後援団体6枚の計12枚の証票が交付され看板に貼付されることになっている。
私は,政治に興味を持っているから,結構目につく感じがするのだが,一般の人はどうなのだろう。
掲示されている場所によって,その候補者等の後援者がわかる点もおもしろい。
いよいよ,来春の市長選の火ぶたが切られた。
公職選挙法施行令には
後援団体等の政治活動に関する立札及び看板の類の総数等)
第110条の5 法第143条第16項第1号に規定する政令で定める立札及び看板の類の総数は、公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。以下この条において「公職の候補者等」という。)1人につき又は同一の公職の候補者等に係る法第199条の5第1項に規定する後援団体(以下この条において「後援団体」という。)のすべてを通じて、それぞれ、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める数とする。
(略)
5.公職の候補者等が都道府県の議会の議員、市の議会の議員若しくは指定都市以外の市の長の選挙に係るものであり、又は後援団体が当該公職の候補者等に係るものである場合 6
(以下略)
と定められている。
具体の取り扱いについては,函館市選挙管理委員会規程の
「政治活動のために使用する事務所に係る立札および看板の類の表示に関する事務取扱規程」で定められている。
(後援団体等の立札看板等の表示)
第1条 公職選挙法施行令(昭和25年政令第89号)第110条の5第4項の規定による函館市選挙管理委員会(以下「委員会」という。)が交付する証票は,函館市議会議員もしくは函館市長の選挙の候補者または当該選挙の候補者となろうとする者(現にその職にある者を含む。以下「候補者等」という。)にあつては別記第1号様式,当該候補者等に係る公職選挙法(昭和25年法律第100号。以下「法」という。)第199条の5第1項に規定する後援団体(以下「後援団体」という。)にあつては別記第1号様式の2によるものとする。
2 前項の証票は,法第143条第16項第1号の立札および看板の類(以下「後援団体等の立札看板等」という。)の表面の見やすい箇所にはらなければならない。

公明党・来年の函館市議選は4名体制で

2010年11月09日 00時34分11秒 | 政治
来年の統一地方選,公明党は,道議函館市区に志賀谷市議を出馬させることを決めたが,問題はその後継と引退が予定されている瀬尾,小谷野両市議の後継であった。
筆者が,定数削減の折,従来の5名体制には無理があるのではと以前論じていたが,どうやらその願いは通じたようで,信用する筋からの情報では,茂木,松宮の現職に新人2人を加えた布陣で来年の市議選に討って出ようということらしい。
道議も新人,市議も新人というのでは,戦いは相当に厳しい,同党にとってはかしこい選択といえるだろう。

公明:横山氏の後継候補は志賀谷氏に決定だが・・・

2010年11月02日 21時15分04秒 | 政治
来春の統一地方選挙における北海道函館市区において,参議院に進出した公明党の横山信一氏の後継候補がようやく決まった。
市議を5期に亘って勤めている志賀谷隆氏である。
そもそも,公明党にとって市議から道議への挑戦を一回で成功したのは吉田恵悦氏のみである。(1987年から4期)
しかし,このときは公明新聞記者から転身した落下傘候補で,1期のみ市議を勤めた直後の挑戦であり,若さがあった。
前任の横山信一氏は,市議を経験せず,いきなり道議への挑戦を成功させた数少ない例であり,これも落下傘候補ある。(2003年から2期)
古くは,まだ公明党になる以前,能条康尊氏が市議から道議に挑戦したことがあるが,これは惨敗で終わった。
1975年から3期勤めた柳谷正一氏にしても,1971年の道議初挑戦では落選の憂き目にあっている。
このときは,亀田市との合併以前であり,同市への人口流出を読み切っておらず,半ば柳谷氏の当時の出世欲が完全に裏目に出たといってよい。
今般の志賀谷氏の挑戦は,支持母体の創価学会員の高齢化を読み切らなければならないだろう。
加えて,現職市議が一気に引退を表明しているところからもかなり厳しい選挙になることだけは間違いない。
函館市議会は,定数を38から一気に30に減じていることから,従来通り5名の当選を狙うのかといった問題もあるが,党勢拡大を前面に打ち立てなければ,とても個人票が多かった横山氏の得票数に並ぶことは厳しい。
志賀谷氏といえば,最近では常に市議会で西尾市長を悪口罵詈しているのが認められるが,そうした面からも公明党自体が反・西尾を打ち立てて,場合によっては対立候補へ肩入れしながら進まねば,票の拡大を勝ち得ることにはならないと思う。
まあ,仮に西尾市長が再選されることがあれば,志賀谷氏が道議に転身することは喜ばしいことかもしれない。
「地元で頑張ってきた人が候補になることは喜ばしい」などとのんきなことは言っていられないはずだ。
民主は実績のある3人,自民も2人に絞っており,これに共産の若年候補が加わる来年の道議選は,函館の公明党にとっても岐路と言ってよい。