愛と言う事は、
可愛がる、愛しむ、大事にする、大切にする。
私達が常に思い言葉として
使っていますね。
また、愛を求める事は、
苦しく辛いことでも有りますよね。
人を愛する事は、
素晴らしく美しいことです。
愛が慈悲によって育った時に
まことの幸せの花が咲き、
そして実ります。
慈悲とは、まことに相手を思い遣る心、
慈しむ心なのです。
佛教の教えの中に人生の中で
逃れる事の出来ない苦の事を、
四苦八苦と言います。
その中に
「愛別離苦」と言う言葉が有ります。
愛する人との
別れる苦しみのことですが、
無常の風は、
時を選びません。
いつ吹くかも分りません。
自分に取ってかけがえのない人と、
いつかは、お別れする時が必ずくることは、
悲しい事ですが、これは誰も
避ける事も逃れる事もできません。
愛する者と必ず別れの来ることを
肝に銘じて、
今を大切に生きたいものです。
7月25日、兜卒天に往生せる。
愛弟子、浄園尼の冥福を祈りつつ。
合掌
肝に銘じてこれからの人生に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
暑さもあと一息、ご自愛ください。
お盆の行事も一段落、今年に入って初めての大事な
骨休めの日が一日だけ取れましたので、どなたも、
お越しにならないように、祈るばかりです。
本職が忙しい事は喜ばしい事ですが。
身体が付いて行きません。贅沢なはなしですね(笑)
先生と一献傾ける事が出来る日を楽しみに。
この暑さも、後一息ですね。御身ご自愛くださいませ。