goo blog サービス終了のお知らせ 

命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

初盆

2013年08月08日 18時08分40秒 | ひと口法話

今年の5月28日に、

私の末弟が亡くなって、

2ヶ月経ちました。

 

去年の4月に膵臓癌の告知を医師から受けたときの

光景が忘れることが今だに 

忘れる事ができません。

 

末弟の家族をはじめ 

われわれ兄弟全員の前での医師の癌の告知は

本人は勿論その場に居った。

 

全員がこころにショックをうけ 

私は頭の中が真っ白に成ったのを

1年経った今も忘れることができないのです。

 

私は、皆さまの心や身体の悩みや苦しみなどの

お話を聞かせて頂き相談者にアドバイスを

させてもらっていますが、

心の問題では癌に対する相談が非常に多いのです。

本当にやりきれません。

 

相談者の99パセントの方が完全に

心にダメージを受け

この中の80パセントの方々は

立ち直れない方が多い様です。

 

人間の心はそんなに強くありません。

また、癌と言われて平然としている方を私は 

お目にかかった事がありません。

 

心を無視して身体が治る筈が有りません。

もっと、心を大事にするべきです。

 

身体の病理ばかりを追い求め、

患者の心をおざなりにして、

なにが医学と言えるのでしょうか。

 

私は、患者の前で平然と

 癌と告知する医師は

全員(藪医者と断言いたします)

 

もっと患者さんの心を

おもんばかって欲しいのです。

 

癌は縮小しましたが、残念ながら

非科学的な言葉は聞きたくありません。

 

今月弟の初盆です。

                                                             合掌


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そのとおりですね (一休)
2013-08-08 21:10:55
私も今から28年前(43歳の時)に胃がんで3年の命と宣告されました。しかし、医師も家族も胃潰瘍と言う病名で10年間私に嘘をつき通してくれました。
当時、ガンで3年の命と知らされていたら今の私はこの世にいなかったと思います。
年齢に関係なく、患者のこころをおざなりにして簡単にガンであることを軽々しく宣告することについては私も反対です。
返信する
嘘も方便 (ほうけん)
2013-08-09 15:00:45
私も今から35年前に胃潰瘍で余命1年と言われ腰が抜けた様な状態となり診察室の椅子から立ち上がれなくなったのを今でもはっきりと覚えています。主治医の塚田先生は、胃潰瘍の悪化であると言うて下さいました。一昔前のお医者様は本当に患者の事を思い私たちのこころを大事に思って下さいましたよね、あの時の先生の辛く悲しいお顔と医者としての患者に何もする事が出来ない悲痛な言葉、住友さんあんたを助けられるのは神仏しかない。この言葉により、今の道に入りました。心から感謝のまいにちです。先生も暑さ厳しき折 ご無理を為さらない様にお身体をご自愛くださいませ。
返信する
ありがとうございます (一休)
2013-08-10 05:15:05
おはようございます。
寶顕さん宅に寄せて頂く日が決まりました。
8月29日(木)ですが、何時頃に寄せて頂いたらいいでしょうか。7名です。よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (ほうけん)
2013-08-11 09:34:37
お世話になっております。
29日の件ですが、午後からでしたら結構です。
ご都合の良い時間をお知らせください。
                         合掌
返信する
ありがとうございます (一休)
2013-08-11 12:17:31
それではお言葉に甘え、寄せて頂きます。みなさん大変楽しみにされています。
道中で昼食を済ませてからお伺いさせて頂きます。よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (ほうけん)
2013-08-13 14:51:12
29日 お待ちしてまーす
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。