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命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

四家供養の参拝日 願いを叶える秘訣

2025年08月23日 14時42分29秒 | ご供養

今朝は涼しく、少しずつ

秋の訪れを感じられるようになってきました。

ご近所の稲穂も大きく膨らんできています。

でも、日中はまだまだ暑い日ですね。

 

この時期は、夏場に身体に溜まっていた疲れや冷えが

表に出てきやすく体調を崩しやすいので、

皆様お気をつけください。

 

本日は、四家供養の参拝日でした。

今月は盂蘭盆会もございましたので、

祭事にも欠かさずご参拝くださる信者様は、

今月だけで5回ご来寺いただいております。

 

ご先祖様も熱心なお姿に、とてもお喜びのことと思います。

当山では約1時間ほど信者様とご一緒に、

ご先祖様に読経します。

その後の直会では、

息子様とご一緒にご来寺くださった信者様。

その息子様が、これからの目標をお話くださいました。

 

まだまだ10代ですが、これからやりたいことが明確でした。

働くということは、人の役に立ちながら

自身のやりがいを見つけ

世間に貢献していくことでもあります。

 

自分のやりたいことを通して、

それを手に取った人にどうなってほしい?と聞くと、

「皆に~~~に気づいてほしい」と仰っていて

一同関心でした。

素敵なアイデアを取られてはいけないので、

内容は内緒です(^^♪

 

ご本尊様に「皆~~~に気づいてほしいので、

○○ができますように・・・」と

手を合わせて帰られました。

 

純粋な若いエネルギーはすごいですね。

将来が楽しみです。

 

皆様もただ自分の願い事をするのではなく、

その願いが叶う事で世間でどう役に立ちたいのか?

その事を明確にお伝えすると

ご本尊様にもよりお力添えいただけます。

 

何よりも損得勘定のない

純粋なお願い事が届きやすいようです。

 

また、8月10日の前山主の初盆に

寳顕師が夢に出てきた!というお話を

複数いただいております。

追って掲載いたします。

 

合掌

 


家族であっても霊界では会えない

2025年08月19日 20時16分46秒 | ご供養

生前、夫婦や家族であっても

修行により別々の場所にいるので

会うことができず

一緒に居られる期間は

お盆や彼岸供養の時だけなのです。

 

今回のお盆もそんな家族が

一緒に居られる唯一の期間です。

 

昨年のご供養では故人様が

「このような現代でも、

忘れずに供養をしてくれることが本当に有難い。」

と大変感謝され

涙を流される故人様もいらっしゃるのです。

 

当山には宗祖 寳顕師が残してくれた

日本で唯一の供養法 があり

これは、他では真似できないものです。

 

 

合掌


お盆の邪気を受けておられました

2025年08月18日 13時44分07秒 | 命光秘流不動護摩供

昨日は、11時より命光秘流不動護摩供を

厳修いたしました。

この日は修法をしている時点で

汗がにじんでくるほど蒸し暑く感じました。

お盆の後の護摩でしたので、

邪気を受けておられる方が多かったようで、

皆様の心身健全の護摩木がなかなか燃えず、

煙柱のようになっていました。

 

山主が懸命に真言をお唱えすると、

少しずつ炎が燃え広がりました。

 

昨日の炎はいつもと少し違いました。

炎の大きさがご本尊様の霊力です。

お不動様のお姿のようです。

倶利伽羅竜王様です。

護摩の最後には一願成就符を用いて

ご本尊様よりご神示をいただきますが、

一願成就符が燃える際の反応が鈍い方が多く、

皆様夏バテ気味のようでしたので、

夏の邪気を身体から出す方法をお授けいたしました。

 

毎月お孫様の学力向上を

護摩木に書いておられる信者様から、

少しずつ学力が上がっていると

嬉しいご報告をいただきました。

 

護摩の最後には力持ちを焼いて、

ご本尊様のパワーをいただいました。

お盆休みが終わり、今日からいつもの日常に

戻られる方も多いのではないでしょうか。

生活リズムがなかなか戻らない中の酷暑ですので、

熱中症には要注意です。

 

また、急に涼しくなっても身体がついていかず、

体調を崩される方もおられるのではないでしょうか。

 

冷房で身体の芯まで冷えてかもしれません。

ぬるま湯でしっかり身体を温めるように

しましょう。

 

宗祖 寳顕師のお言葉を思い出しました。

「人が冷たいと感じた時は、自分が冷たい時」であると。

知らず知らずに内に冷たい態度をとっていて、

相手から距離を置かれているかもしれませんね。

 

身体の冷えは、心の冷え。

心の冷えは身体の冷え。

 

身体も心も温かく心がけて

お過ごしくださいね。

 

合掌

 


送り火・河供養・終戦記念日

2025年08月16日 12時30分53秒 | ご供養

令和七年度 盂蘭盆会のご供養も

無事に終える事ができました。

最終日の塔婆供養が終わった瞬間に、

肩の荷が下りると言う言葉が如く、

背中がスッーとしていく感覚がありました。

 

今日は、一日遅れの送り火と紙塔婆の河供養を

執り行いました。

 

16日に送り火をする意味は、

宗祖 寳顕師は、一日でもこの世に残っていたいであろうという

ご先祖様の思いから、霊界にお還りする日を一日先送りにしているのです。

仏壇のある本堂から、玄関へ。

そして、高野山の方向へ向かって送り火をして

ご先祖様をお送りいたしました。

その後は、塔婆供養のご先祖様の

塔婆を川に流してご供養いたしました。

この紙塔婆は、お米で出来ており、

水に溶けて魚のエサになるものです。

これでご先祖様は、無事霊界へお還りになられました。

 

前日には、墓じまい・仏壇じまいの話題が

ニュースになっていたのにも関わらず、

昨日は終戦記念日で、

各報道機関は過去の記憶を掘り起こすべく、

戦争話を未来に受け継ぐためにと

戦時中の映像、戦争から生き延びた人や

戦死された身内の方々への取材した映像が

一日中流れていました。

 

このような行いが、

否が応でも過去の忌まわしい記憶を呼び覚まされているのです。

静かに故人を偲びたいというお方もおられるはず。

 

そうかと思えば、

その翌日から戦争の話はまた、遠い過去の話となり、

人々は忙しい日々の生活にかえっていくのです。

 

この姿を見られた外国の方は、

日本人のあまりの切り替えの早さに驚いているそうです。

 

終戦記念日に、日本を守っていただき

私たちに命を繋いでくださった英霊を弔う気持ちは大切です。

決して風化させてはいけません。

でも、その弔う気持ちは終戦記念日だけでなく、

常々心の片隅に置いて置くべきではないでしょうか。

 

その気持ちがあれば、

墓じまい・仏壇じまいという言葉は、

出てこないのではないでしょうか。

 

そんな中、当山の信者様の中には、

戦死されたご先祖様への感謝の想い忘れず、

ご供養を続けておられる方がおられます。

 

霊界施餓鬼一粒萬福法要を受けられた故人様は、

同じく戦死された霊を救うために、

霊界に於いて当山でお供えした品を配るという

責務を果たされているようです。

 

前山主は、戦死者を弔う気持ちを忘れているから、

日本は今ガタガタになっているんや!と

よく仰っていました。

 

戦死者のご先祖様がわかる方は、

是非当山の霊界施餓鬼一粒萬福法要を通して、

英霊をお救いいただきたいです。

 

もっともっとこのご供養を広める事が、

命光不動尊一同の責務であると

日々痛感しております。

 

明日は、11時より

命光秘流不動護摩供を厳修いたします。

 

お盆期間中に受けた邪気祓いに、

是非ご参拝ください。

皆様のお参りをお待ちしております。

 

合掌


盂蘭盆会5日目 ご先祖様がいる霊界は・・・

2025年08月15日 14時24分15秒 | ご供養

今年のお盆も今日で終わりです。

 

仏壇に還って来られていたご先祖様も、

今日や明日に霊界へ還られます。

 

一人暮らしをしている子どもたちが帰省し、

帰る時のあの寂しさを今日、

きっとご先祖様も感じられているのです。

 

当山でも明日、ご先祖様に思いをはせて

送り火をしてお送りしたいと思います。

 

本日は、盂蘭盆会 塔婆供養を

執り行いました。

私たちにはおはぎはないの?と

本日ご供養を受けられるご先祖様から

残念がる声が聞こえてきそうなので、

本日もお作りしてお供えいたしました。

現代では、私たちの人間の都合に合わせて、

故人様の命日をずらしたり、

命日が近い故人様を一緒にしたり

ということが当たり前になっていることに、

信者様から心配の声が多くあがっていました。

 

特に関西では八月にお盆の供養を執り行いますので、

どのお寺さんでもお盆の供養を優先するために、

八月に亡くなられた故人様は残念なことに、

祥月命日にご供養を受けることができていないのが、

現状のようです。

 

故人様の命日にご供養をするという

習わしは反故(ほご)にされ、

施主様や菩提寺様の都合にあわせて供養日を変えることが、

当たり前になったのは何時からでしょうか。

 

霊界は、私たちの想像以上に

縦横・上下関係の

大変厳しい世界と聞いております。

 

知らなかったから仕方ない

は通らない世界なのです。

 

故人様にとって、

命日であるその日にご供養を受けられることが

大変有難いことであり、

命日をずらされてしまった故人様は、

本来ならば毎日の修行があるにもかかわらず、

霊界の裏門からこっそりと肩身が狭い思いをしながら出てきて、

ご供養を受けるお寺まで来られるとご本尊様より聞いております。

 

逆に命日は修行を休み、

霊界からこちらの世界へ還ることを許される日ですので、

大門から両手を振って還ってこれるのだそうです。

 

故人様にとって命日がどれほど重要か、

おわかりいただけますでしょうか。

 

その為、当山では命日をずらすことなく、

故人様の命日当日に霊界施餓鬼一粒萬福法要を

執り行っています。

 

※当山の祭事と重なった場合は、

ご本尊様の特別なお計らいにより、

前日に霊界施餓鬼一粒萬福法要でご供養し、

当日にも故人様の戒名を読み上げてご供養しております。

普段はご参加いただけない、

鳴釜神示祭や護摩供でのご供養に、

故人様はとてもお喜びになられているようです。

 

今年も無事にご供養が終わり、

ホッとしております。

 

ご供養をするという事は、供養を執り行う僧侶が

故人様の業やそのご家庭の業を被るということでもあります。

 

これほど体力も霊力も気力も消耗するご供養を、

前住職は92歳まで一人で背負っていたのかと思うと、

改めてその大変さを身に染みて実感している山主です。

 

明後日には、命光秘流不動護摩供です。

送り火をしてもサボり癖がある霊は、

霊界へ還らずこちらの世界へとどまる場合もあるようです。

お盆の邪気祓いをしに、是非お参りください。

 

合掌