昨日、11時より本年度最後の月次祭で、
命光秘流不動護摩供が厳修されました。
終い護摩供のためか、いつもより大勢の老若男女の方がお参りくださいました。
感染対策を遵守した上で皆様に護摩木を
書いていただき山主にお九字を入れていただきました。
昨日の護摩の炎は、
荒々しくお不動様が、すべての邪気や障りを焼きつくしておられるような護摩でした。
「終い不動」ということで、特別にご来寺に全員に「南天の葉」で全身を祓っていただき、
その葉を護摩壇に山主が投入し、今年1年の邪気を護摩の炎で焼き尽していただきました。
南天の葉は「難を天にかえす」「難を転じて福となす」という大変縁起の良い植物でございます。
葉を壇に投入しますとパチパチという音と共になんとも言えない良い香りが漂い
躰の中まで浄化していただきました。
皆様にとりまして、
来年も良い年でなりますようにお祈り申上げます。
また、令和四年度1月の命光秘流不動護摩供は
第4日曜日となりますのでお間違いのないようお願い申上げます。
皆様お誘い合わせの上、お参りください。