今日は、私(貞観)の弟が腕輪念珠が切れたのでやり直して欲しいと、
持ってきました。
山主は、何でも修理、なんでも改造して最後まで使い切りますので、
腕輪念珠もゴムが伸びたり、切れたりしても新しくゴムを変えて新しく仕立て直します。
石が割れたり、足りなくなっていたら補充して新しく直して下さいます。
昔は、今のように念珠の玉のバラ売りはしていませんでしたので、
欲しい石がない場合は、新しく購入した腕輪念珠をばらして、
新しい念珠に作り変えると言うことをしておりました。
堺に居てた頃から念珠は、その人に手首に合うサイズに仕立て、
今では当たり前の
一人ひとり違うオリジナルの念珠を謹製しており、
いまでも念珠の石は、沢山残っております。
古い信者様からは、今でも念珠の修理をお願いされます。
大玉(親玉)の所に、ゴムが入り込んで取れなくなっており、
普通でしたらほかされるところですが、
山主はこれを取り除きます。
石によっては、穴が小さくゴムが通らないものも沢山ありますが、
これも穴を大きく加工します。
頭がいいのはもちろんですが、手先がとても器用で、
羨ましい限りです。
弟は、山主から頂いたもので、シンプルに作ってもらいました。
病院に勤務しておりますので、霊がウヨウヨしていると。
この念珠を着けていると霊が寄って来ないと
歓んでおります。
念珠は、お性根入れをして初めてご守護していただけるようになるのです。
南無大師遍照金剛