@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

12月のレッスン「フォレ・ノワール」

2008-12-03 20:06:32 | お菓子&パン


レッスンのお知らせ長らくお待たせいたしました

今月はヨーロッパでは大変クラシカルな伝統菓子「フォレ・ノワール」を
ビュッシュ型にアレンジしてビュッシュ・ド・ノエル(クリスマスケーキ)に仕立てました

「フォレ・ノワール」とはフランス語で「黒い森」という意味。
フランスとドイツの国境にある森林地帯…ドイツ・シュヴァルツヴァルト地方のここは
針葉樹林地帯が広がり、遠くから見るとまるで「黒い森」のように見え、
またさくらんぼの産地としても有名なことから生まれたのがこのお菓子の由来。
ドイツ生まれの伝統菓子ですが、お隣のフランス・アルザスでも愛されているお菓子です。

ショコラのビスキュイにたっぷりのキルシュシロップを打ち、
ショコラのムースにたっぷりのキルシュ漬けチェリーが入った、
なんてなんてリッチなお菓子…とても古典的なお菓子ですが
現代でも愛される理由が一口食べれば納得してしまう

今回は焼き型や仕込みの型は一切使わず組み立てていくので、
レッスンのあとはすぐにでもおうちで復習していただける楽チンケーキです

今年の聖夜はちょっと厳かに…そしてクラシカルなヨーロッパのお菓子を
楽しみながらクリスマスのお祝いなんていかがでしょうか

レッスンの詳細&日程は「Salon @mon paris」でご覧ください

クリスマスまでの限定レッスンになるので日程が若干少なくご迷惑をおかけしますが、
記載日以外にもご相談でお受けいたしますので、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

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一足早いChristmas Lunch

2008-12-01 15:40:35 | うちごはん


週末は2日間続いてモンブランレッスンでした
今月はたくさんの個性光る可愛いモンブランたちを見送ることができ、
幸せいっぱい…充実した時間を過ごすことができお越しくださった皆様に心より感謝です

そんな日曜、お越しくださったのは大学時代クラブ活動で4年間労苦を共にしたお2人。
文科系部活のはずなのに、その活動内容といえば練習から運営、上下関係まで
何をとっても「体育会系???」(女子大なのに…

部活中心であっという間に駆け抜けた4年間。
卒業してもそれぞれの道に進み、みんな当時のままの疾走を続ける多忙な日々。
気がつけばこの数年間たった3人の同期生なのにゆっくり集まることがなかったなんて!

ただただ時の流れの速さに驚きますが、なにせ卒業以来振りの同期だけでの集合!!
しかも遠くから初めて我が家へ…レッスン後は一足早いですが、
カンタンChristmas Luhchで学生時代の食堂を思い出すゆっくりした時間を楽しみました。

上記のアミューズは「Cake au thon」(エスニックツナケーキ)
夏にコルドン友Makiさんから教えていただいた塩味のケーク。
簡単で美味しくて作り置きできるのでおうちでも大活躍!
パウンド型で焼きますが、先日のrukaさんテクニックを拝見し、
キューブ状にカットしてみてサワークリーム&コリアンダーをのせピック。
…だけど一口大のつもりが可憐なお嬢様方の一口とはほど遠く食べづらかったねぇぇ
食いしん坊の私の一口ってどんだけなのかしら~



「ビーツとカリフラワーのポタージュ(クリスマスバージョン♪)」

花野菜大好き!!特にカリフラワーを使ったもの大好き!
我が家の殿はそんな私の真逆で花野菜が大嫌い…
ブロッコリーを「森」…カリフラワーを「白い森」と呼び忌み嫌います。
それって…見た目の問題でしょうよ…。
そんな彼もポタージュにすれば「美味しい・美味しい」とよく食べる…。

このキレイなピンク色はビーツ。
ビーツの缶詰を使うだけでちょっと甘みのある(クセもありますが美味しいです)
スープになり、見た目もお味もおフランスな気分

これにキレイなグリーンを配色したくて、
夜中にパセリソースを作ってみたのですが(一束買ってもいつも半分しおれさせるし)
あまりに思いつきで作ったので忘れないようにメモメモ。

・パセリ       片手にひとにぎり
・アーモンドダイス  20gくらい(軽くローストします)
・にんにく      一片みじんぎり
・ゲランドのお塩   小さじ1くらい
・オリーブオイル   適量

ミキサーかフープロでアーモンドダイスとにんにく、オリーブオイルを適当に
入れ、なめらかになるまで回し、そのあとパセリ投入。
少しずつ回してソースっぽいゆるさになるまでオリーブオイルを入れ回し完成。

パセリがバジルで、アーモンドダイスが松の実で、パルメザンが入っていると
「ジェノベーゼソース」ですが、こっちの方がクセもなくなにせ冷蔵庫の常備品で
いつでもできるので便利でした。

翌朝、残りバゲットにチーズ&ソースをonしてトーストすれば超美味



チキンのカリカリソテー
カブのレモンサラダを添えて

食後にモンブランとコーヒー
場所を移し、隣家のママ宅で日本茶を。
当時私たちの部活はそれぞれの母たちも必至のサポーターでした。
大学のクラブ活動なのに、それはそれは家族を巻き込む大騒動で、
戦友2人とはママも同じ気持ちで乗り越えてきた感が強く、
そのお顔を久々に見るのはとても嬉しかったみたい。

午前中から始まり、気づけば真っ暗!!
おしゃべりは尽きないし、お別れも名残惜しいくらい楽しい素敵な時間でした

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