@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

ラデュレとクレープとフランス人

2005-10-08 09:19:07 | 生活/Paris2005
 ラデュレのランチ  サントノーレピスタッシュグリオット  サントノーレローズ 
今日は6週間通ったフランスラング語学学校の最終日。
少しは身になっていればいいのだけれど、、、
真面目な生徒だったとは言い難い・・・。
だけど、最近はジョエル氏などのよき話し相手も現れたりと、
会話は前に比べてかなりコミュニケーションがとれるように
なったような気になっております。。。自己満足。

クラスで仲良くなったセビリヤの女の子やマイアミの子と
メール交換などをし、お互いの国に訪れたら連絡するねーと約束を。
コミュニケーション手段がフランス語しかないので、忘れないようにせねば。
この後のバルセロナ滞在で一気に抜けてしまいそうで怖い。。。

さて、午後はコルドン同窓会in Paris!・・・ということで、
14時にオペラ座集合。
というのも、コルドンの同期生がパリに遊びに来てくれたので、
すでに滞在中のもう一人の同期生も一緒に計3人集合することに。
友達が母君と一緒に来仏されているので、うちの母・姉もご一緒させて
いただき、計5人で、マドレーヌ近くのラデュレへ。

2階に通され、ドキドキのラデュレのお料理をオーダー。
ランチメニューの子羊のグリルはほどよくレアでソースもとっても美味で
お菓子屋のクセに・・・とニクいくらい美味しゅうございました。
デザートはお気に入りのピスタチオとグリオットのサントノーレ。
これがまた美味しいの~。
はぁ、日本じゃ食せないのが残念でしょうがない。
周りのテーブルにはフランス人も多く、フランスでは珍しくケーキも
シェアして食べてらっしゃる!
やっぱり、みんなお好きなのよね。だってラデュレですから。

久々に会うお菓子仲間との話もはずみ、あっという間に時間も過ぎ、
そろそろお開き。。。
この後、またまたディナーにジョエル氏のお宅に招かれていることもあり、
今回の手土産はラデュレのマカロンを購入して、お店を出ることに。

19時にまた義姉たちと合流し、ジョエル邸へ。
今回は、ジョエル氏のお母様がブルターニュの方ということで、
彼がトラディショナルな昔ながらのそば粉のクレープ(ガレット・サラザン)
とデザートクレープを振舞ってくださるというのです。
この日は息子さんのオリビエも帰っていて賑やかに8人で食卓を囲むことに。

またまた、アペリティフから始まり、最初はガレット・サラザン。
そば粉のクレープにハム・卵・チーズがはさまれ、上にソーセージを
のせたお食事クレープ。
これが今までそのお店で食べたクレープより美味しい!
そして見た目も綺麗。。。ほんと恐るべしジョエル氏です。

お代わりも勧められましたが、デザートもあるし次にいくことに。
デザート一発目は私のだーーーい好きなクレープ・シュゼット!
ニクいジョエル氏のグランマニエ・フランベの演出にみんな魅了されて、
いただいたシュゼットはやっぱり一流レストランかと思うくらい
本格的で美味しくて・・・びっくり!
ちゃんとオレンジの皮も入って、グランマニエもしっかり効いてて、
いっくらでも入りそう・・・。

その後は、テーブルに、コンフィチュール・マロンクリーム・ヌテラなどなどが
並べられ、ほかほかのクレープ生地が運ばれて、
自分の好きなものを塗って、好きなだけどうぞ!・・・と。
はぁぁー、幸せすぎる。。。。
しかし、おなかにはすでにお昼のラデュレたちもいて苦しぃ 
といいながらも、やはり好きなマロンクリームをたっぷり塗って
いただいてしまいました。
いやはや、これぞフランス!これぞフランス家庭料理!?と
たっぷり堪能させていただきました。
ありがとうージョエルさん!

食後(?)に差し上げたマカロンをマダムが嬉しそうに開けてくださいました。
やっぱり、マダムもラデュレのマカロンはだーーーい好きなんだって。
そして、オリビエも!「J'adore ca!!!」(大好き!)ですって。
うーん、やっぱりマカロン好きなんだー。
日本でこそ未だそんなにポピュラーでないけれど、
こっちではほんとにみなさんお好きなのねー。
いっつもラデュレは行列だし、マカロンはほんとによく売れています。

ジョエル邸で2回もフランス一般家庭体験もさせていただいた上に
何となくフランス一般人の嗜好観察(?)も出来たような・・・
とっても興味深い楽しい経験でした。

はぁ、あと3日でパリも終わり。
明日からそろそろ荷造りをしなければ・・・。