まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
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バレット・ヒート 消えた銃弾 消失的子彈

2014-02-18 22:31:55 | 香港映画(は~わ行)

謝霆鋒ニコラス・ツェーと劉青雲ラウ・チンワン主演のミステリードラマ。

時代は1920年代から30年代だろうか、砲弾や銃弾の製造工場で1人の女工が処刑された。その後、工場で相次ぐ射殺事件の捜査を謝霆鋒と劉青雲が担当する。死体に弾丸が残っていなかったり、関係者が密室で殺されるなど不可解な謎が次々と浮かび上がる中、謝霆鋒と劉青雲は真相に迫っていく。。。

消える弾丸つながりで思い出したのが『青い塩』で出てきた塩の弾丸。あっちは体内で溶けるから人体に無害なんだ、という設定だったけど、こちらは単純に弾丸を見つからなくすることで捜査の攪乱を狙ったもの。弾丸が貫通したらどうするんだとか、骨が無事だったらバレバレじゃないか、とかいろいろと突っ込みどころはあるけれど。工場の弾薬庫が爆発するクライマックスでスローモーションになるのは、きっと中国人はこういう演出が好きなんでしょう。どうも自分にはしっくりこないところです。

密室殺人の謎は見ているだけではからくりがわからずに終わってしまいました。結局銃声は別のところで発生していて、殺人自体はもっと前に実行されていたのかな。

捜査する側の人間が犯行に加担していれば完全犯罪なんて簡単にできるよなあ、と思うけど劉青雲以外は皆それぞれの思惑があって行動していて『アウトレイジ』じゃないけどまさに「全員悪者」です。

最近いろんな中国映画で顔を見る楊冪ヤン・ミーが、謝霆鋒の相手役で綺麗どころを演じています。劉青雲が冒頭に刑務所で会っていた女性はどんな役割だったのか、いまいちわかりませんでした。

公式サイトはこちら

11/30 シネマート六本木
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