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碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1903- 外付HDDが限界に

2019-03-17 | テクニクス
 8年間ほどデータ保存に使っていた外付けハードディスク(2000MB-2TB)が 容量警告が出て満杯になる様子だ。
当時は、大容量でPC寿命まで使えるのではないかと思っていたが 古い映画を入れ過ぎたらしく今使用している外付ユニットを利用し内部本体のみを入替えて見る事にした。
 それは以前に、PC内蔵用に購入した同じ2TBがあるので 簡単に 差替えすれば良いと 事前確認を試みたのが 思わぬ問題を発見した。
つまり、通常は外付機を接続すると所有者登録画面が出て 登録してから使い始めてきたが 内部交換してしまうと「アクセス権限がありません」と拒否され使えないのだ。

 交換するのは、新品だったが 対象パソコンが32bit仕様だったので 起動用は750GBまでと言う制限に引っかかり 諦めて保管していたものだ。
内蔵でなく外付けHDDとして使うならデーター用として2TBでも使えることは事前確認していたが 外付けに大容量を購入したばかりで 当時はその必要はなかったのだ。

 アクセス権限の登録者を、新たに登録し直せば済むことなのだが出来るのだろうか・・方法が判らず 困っていたがネット検索で解決アドバイスを見つけなんとかと解決出来た。多分、古い商品をメーカーに問合わせても良い答えは期待出来ないご時世だが こんな場合の困りごとの投稿者にはいつも感謝している。
 以下、その解決経過をメモしてみた。

  これが、保管していた内蔵HDD 米ウエスタン社製 SATA 接続 2010年製造
 

 1.対象ドライブのプロパテイから「セキュリテイ→詳細設定→所有者の変更」をクリック


 2.詳細設定からユーザーグループの「詳細設定→検索」で左リストにある自分名を探してOKとするだけ。


 ドライブは少し余力があるので、一旦は元に戻したが これで新規ドライブの追加購入は免れたらしい。

1903- 世界はワールド・ワイドでなくなる ?

2019-03-16 | テクニクス
 インターネットは、世界中を自由に駆け巡る無限の世界だと信じていたのだが 最近は少し違ってきたらしい。
米国のGAFA(Google/Apple/Facebook/Amazon)が 考え出し、後進国の経済が改善されて 情報端末が世界に普及すると その便利さで世界中で インターネットが盛んになって全体も更に発展が出来た。しかし、考えて見ると、この仕組みは 米国先導の仕組みに世界中が賛同して広まり 先進国の情報を得る事が出来た後進国も過去にないスピードで飛躍的な発展を遂げる事が出来たのだろう。
 現在は、世界中の出来事がGAFAを中心に 全部米国に把握されている事に米国に続く国々が不安を持ちネットを遮断する動きがあると言う。(315-NewsWeekの八田真行氏の記事)を読んで驚いた。
  実際に10億の人口を抱える大国中国で「グレート・ファイアー・ウォール」と言うネット障壁を政府が既に稼働していて米の「フェースブック・グーグル・ツイッター」などを繋がらず 自国製の検索システム・通販システムしか使えない様に変わっているらしい。他の国、トルコもグーグルを拒否する仕組みがあり ロシアも国内インターネットを海外から切り離す検討とか 欧州でも似た動きがあると言うから大変だ。

 確かに国民のプライバシーとか位置情報が監視されていることも問題化しているが 米大統領選の 偽装メール疑惑でも問題化した 国をひっくり返す様な事が起きたのもこのネット情報の扱いだつたと言うことらしいから 便利だと思っていたことが 現代の隠れた武器の様な利用目的に変わるのは 行き過ぎてしまった感じはする。
 そんな不安とか、国策情報漏洩不安で 遂にインターネットを各国・各エリアに分断する動きが世界中で起きて世界インターネットを排除する動きになるのは 世界中で起きている移民排除の動きとも共通しているのかも知れない。

 自由に、世界中の情報を得て発信出来る 夢のような「ワールド・ワイド・ウエブ」が折角構築出来たと思ったのが 国家間の競争と疑心暗鬼が広がり 国際地域が分断する様なことになって行くのなら非常に残念だが 地球上に人間が住んでいる限り 紛争とか争い事は 永遠に避ける事は出来ないのかも知れない。


1903- 最近の音声入力

2019-03-09 | テクニクス
 スマートスピーカー登場と従来のスマートフォンの音声入力が一般化しているが 入力が文字から音声にする技術は「アマゾン・グーグル・アップル」などのビックブランドが主導し特に力を入れている。それは、未来想定されるウェアブル・・腕装着・ボデイ装着のキーボードレスの小型通信システムを睨んでいるからだろう。
 世界の共通言語の現在は、英語一色で アジアの国々はかなりの比率で第二言語となり欧米でも浸透出来ているが 我が国は大昔から英語は必須学習とされ実施はしていても何故なのか同じようにはならない・・私も英語は、嫌いな代表科目で とてもじゃないのだが。

 政府の要人も国際会議は通訳を付けたり 来年のオリンピックも英語対応・英語標識など放置されていたものを大慌てでインフラ整備しているが 未だに開国時代のように 相変わらず異人も異文化にも腰が引けているように感じるが 観光外国人にはそれに興味をそそられて来日するのだろうけど。
 語学の弱さを、補う音声入力と合せて自動翻訳も使えるようになるのは その壁が低くなり良くなる期待もあるが 街を歩く人が「Ok google、hey siri」とかを機器に呼び掛ける様子 あまり紳士的でなくどうも美しくはない。
 入力は私は慣れたキーボードしか使わない部類だが いつまでも日本語に執着すると 世界の中でのガラパゴスから脱せないし取り残されそうだ。

 最近になって「グーグル・ドキュメントの音声入力精度は 驚きだ」と言う類の記事が目立つので 普段あまり使わないグーグルドライブのドキュメントを開いて試して見ると 確かに長い会話を話しかけても かなりスラスラと文字変換してくれるのに 驚いた。使ったマイクは小型簡易型で、発音に自信もないが かなりの正確さで速い。これなら自動入力文章をコピーしてオフイスのワードに貼付けし 英語翻訳させたりするのも簡単になるし 今の海外画面の自動翻訳技術も早いし出来も良いので言語の厚い壁も突破できるのかも知れない。
 しかし、ビジネスにでは日本言語の壁が破れないでいるのは 武器を持たずに戦場に出ている様なもので 会話が出来ないとこれでは済まないだろうけど。

 ここ2年位の間に、日本語音声入力の改善が進んだと言うことだが 紙と鉛筆時代の人間が 躊躇してしまうのは「変換精度が悪いから」と言う理由ではなく生理上の原因で技術ではなかったようだ。

 ドキュメントかか「Ctrl+Shift+S」でもこの画面が表示されるようだ


 2秒程遅れて、文字が表示

1903- 思わぬ出来事

2019-03-08 | 日記
 季節の変わり目は、時計が止まり玄関灯と部屋の球切れ 交換していると次は 洗濯機の水漏れで大騒ぎ・・これだけ重なるのは気温のせいか 偶然なのか・・。
電池交換・電球交換は無事に出来たが、妻が30年近く毎日使ってた洗濯機の 給水部の水漏れの接続部を外してみると樹脂部が壊れていて部品交換が必要で単純な修理では無理の感じだ、常時、高水圧の掛かる部分が樹脂製と言うのも経年劣化するのは当然な結果だが・・・。
 仕方なく、近くにある馴染みの電器屋に電話、良く街では挨拶を交わす太った店員さんが直ぐに来て 水栓の接続部品をスパナ一つで 5分程の作業で修復。洗濯機トラブルの定番なので、部品もあり作業も手慣れたものだったのだろう。
 丁度、私たちは朝食が終わった所だったので「 一緒にコーヒー・タイムでも」と 勧めてみると快く応じて貰い お世話になったお礼とか 近況を聞かせて貰った。
彼は「〇〇電器のブーチャン」と近所でも顔なじみで この地区の担当で お店が出来た時からのお知り合いだ。昔、電話すると店長が「家の太った子を行かせますから」と来たのが丸々太ったニコニコ顔した20代の若者、クーラー漏電とか、アンテナ設置の高所作業・電気製品配管・庭園灯工事などをいろいろ助けて頂いた。
 古い話をしていると 今年で60歳の定年なのだと・・仕事はまだ続けるつもりだと 白髪交じりの頭でも愛想の良い ニコニコ笑顔で語る彼は 歳をとっても地域のアイドルなのには変わりはないだろう。

 街の電気屋さんの代表の様なお店だが、主力の電気製品は、量販店に流れて 今は古くなった家のリフォーム・家電修理・電球交換・操作が判らないお年寄りの困りごとの面倒を見る様な仕事が多く 街中を駆け回っているが お店の 店員さんも多くなり 近所でも活性化したお店だが 周辺には未だ古い農家も多いこともある。
 リフォームする畳も今は井草風の化学繊維と紙芯になり「ダニはきえたが、畳の匂いがしない」と言われれば匂い剤を紹介したりする仕事もある。
今の家電品は電子化で壊れると修理も利かず 新商品になる程複雑で 壊れ易くなったと彼は嘆いていたが これも新しい時代の流れで「町の電気屋さん」の存在価値が 益々重要になってくるのではないだろうか。

 接続部が樹脂なので、長期間使うと経年劣化するのだ・・・(類似写真です・・大体こんな感じ)


 接続部の上部を新規にして1500円

1903- 日本には転換期がある・・

2019-03-07 | 日記
 人は20歳から60歳の40年間の活動期に、何かを成し遂げるのだろう。しかし、この長さは日本国の存亡歴にも言えるらしい。
ロイター通信(REUTERS)に、好きな著者である半藤一利氏の珍しい取材記事があった「昭和史・日本の一番長い日」など歴史本を得意とする方で今年89歳になる。

 その中で、京都朝廷が開国した1865年から日露戦争の1905年の40年間、戦勝国となり列強の仲間入りを果たしたが 1945年敗戦で 築いてきた大日本帝国を壊滅させたのは次の第2の40年間。次の40年間は、新国家建設で経済成長を成功させ 世界第二位の経済大国になったのだが1992年にはバブル崩壊するまでが第3の40年間だ。

 平成から現代は第4の半ばにいるが 平成からの30年で保有蓄財の多くは消滅し 国家目標も国民の基軸も定かにならないままの借金大国になってしまった・・後12年後の2032年がその転換年となるのだが それはもう目の前だと言う内容だ。

 判で押した様な「40年間」と言う周期は偶然だろうが 考えると確かに不思議な感じもする。過去の大戦を語れる人もいなくなり、過去から楽なバトンも苦しいバトンも次世代が引き継ぎ 続いてきた国なのだ。次のバトンも更に重そうだがこれを受け止める若い世代が現れるのを期待するしかないのだろう。