最近は、整理ばかりしているが 今日も車トランク一杯の古本を処分。
読んだ後、保存すべきと書棚に置きっぱなしの美術全集・歴史・文学・山岳ガイド、工学図書、技術解説本など部屋の書棚に種々雑多の溜まった本の第二弾だ。
元々は、資源ゴミに出す予定で山積みしたが 中も見ずに償却される本達からすれば可哀そうだし 捨てる私も罪深いかなと思い 汚れの多い本とか古い辞書は価値が無いのでそれは別にし 美術全集・絵画集・比較的新しい本・文庫本などは 専門家に価値判定して貰い 廃棄するのが道筋だろうと 一部を近くの「ブックオフ」に持ち込んで確認した。
選んだ本は約 30冊ほどだが、店員さんは手元の電子データと照合して10分程で 買取価格は4百円少々と言って買取成立した。高価と思った美術絵画・写真集などは買取不可だそうで渡されたリストを見ると、比較的新しい本と、文庫本の僅かなものだった。
考えれば、今のリサイクルの価値判断は「再販出来るかどうか」が全てだろうから 判定でゴミ廃棄される立派な美術全集も「ただの紙くず」と価値判定されても 時代の判定なので仕方がないと諦めてくれるだろう。
「ブックオフ」に来たのは10年ぶり位だろうか、以前 本屋にない本はブックオフに行けば数分の一の価格で 独自方法でリフレッショされ読みたい本が買えた。古本には縁がなかったが、定年後に知ってから 読んでなかった名著を探しては 手あたり次第に購入し読んだ時期、当時の店内は整然と図書館の様な静かな雰囲気で 本好きなお客が棚の間で本を探している人気ショツプだった記憶がある。
ところが今回、店に入って驚かされたのは本もあるが多くは「中古パソコン・オーディオ・楽器・家電・玩具・ゲーム機が山積みされた「何でもリサイクルのショツプ」に変わり 肝心の書籍は店内の奥の僅かなコーナーに縮小されていた。しかも本の多くはコミック漫画とゲーム・メデイアと中古ゲーム機で 本屋さんとは言い難い雰囲気。日曜だったので、お客は子供とか若者が多くなり ゲーム世代の遊び場が その残骸が放出されるフリーマーケットの様な場所に変わり 昔の本好きは小さくなって散見される程度で 本屋とは言い難い。
「ブックオフ」も本を読まない若者と顧客の減少で 本以外のリサイクル業に変身し生き残りをしているのだが この展示品を見ていると国内の「高度成長、遊興の果て」とか 使い捨て文化・負け戦の跡の様で あまり行きたくなくなった。多分、本を愛する経営者では無いのかも知れない。
神戸元町にある数件の古本屋さんは、本好きな店主さんが健在で 黄色くなった古本だが常にお客も多く安心した・・やはり、読書は楽しいのだ
読んだ後、保存すべきと書棚に置きっぱなしの美術全集・歴史・文学・山岳ガイド、工学図書、技術解説本など部屋の書棚に種々雑多の溜まった本の第二弾だ。
元々は、資源ゴミに出す予定で山積みしたが 中も見ずに償却される本達からすれば可哀そうだし 捨てる私も罪深いかなと思い 汚れの多い本とか古い辞書は価値が無いのでそれは別にし 美術全集・絵画集・比較的新しい本・文庫本などは 専門家に価値判定して貰い 廃棄するのが道筋だろうと 一部を近くの「ブックオフ」に持ち込んで確認した。
選んだ本は約 30冊ほどだが、店員さんは手元の電子データと照合して10分程で 買取価格は4百円少々と言って買取成立した。高価と思った美術絵画・写真集などは買取不可だそうで渡されたリストを見ると、比較的新しい本と、文庫本の僅かなものだった。
考えれば、今のリサイクルの価値判断は「再販出来るかどうか」が全てだろうから 判定でゴミ廃棄される立派な美術全集も「ただの紙くず」と価値判定されても 時代の判定なので仕方がないと諦めてくれるだろう。
「ブックオフ」に来たのは10年ぶり位だろうか、以前 本屋にない本はブックオフに行けば数分の一の価格で 独自方法でリフレッショされ読みたい本が買えた。古本には縁がなかったが、定年後に知ってから 読んでなかった名著を探しては 手あたり次第に購入し読んだ時期、当時の店内は整然と図書館の様な静かな雰囲気で 本好きなお客が棚の間で本を探している人気ショツプだった記憶がある。
ところが今回、店に入って驚かされたのは本もあるが多くは「中古パソコン・オーディオ・楽器・家電・玩具・ゲーム機が山積みされた「何でもリサイクルのショツプ」に変わり 肝心の書籍は店内の奥の僅かなコーナーに縮小されていた。しかも本の多くはコミック漫画とゲーム・メデイアと中古ゲーム機で 本屋さんとは言い難い雰囲気。日曜だったので、お客は子供とか若者が多くなり ゲーム世代の遊び場が その残骸が放出されるフリーマーケットの様な場所に変わり 昔の本好きは小さくなって散見される程度で 本屋とは言い難い。
「ブックオフ」も本を読まない若者と顧客の減少で 本以外のリサイクル業に変身し生き残りをしているのだが この展示品を見ていると国内の「高度成長、遊興の果て」とか 使い捨て文化・負け戦の跡の様で あまり行きたくなくなった。多分、本を愛する経営者では無いのかも知れない。
神戸元町にある数件の古本屋さんは、本好きな店主さんが健在で 黄色くなった古本だが常にお客も多く安心した・・やはり、読書は楽しいのだ
