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碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1811- クラウドツールの活用

2018-11-18 | テクニクス
 地域の川の歴史を調べて講座講師をする方がいてその講座の資料を入手したが「MS-パワーポイント」で作られた膨大な資料。
私のPCにはそれが無く、久しぶりにフリーのクラウド・ストレージ「Google-Drive」で開いてから、PDF変換して保存したのだが 完全互換され編集も可能なのでもう、高価なパワーポイント・ツールは必要がないと思う。
  グーグルアカウント(Gmailアドレス) さえあれば無料で15GBを与えられ、Windows/Mac/Android/iPhone のどれでも使えて 閲覧は個人専用と必要なら共有者を指定できる 便利なサービスだ。OneドライブとかICloudとか、似たサービスも多くあるが、Google Drive のフリー範囲でも私には使い易い。

 英語とかCMがあるのは、フリーで仕方ないがプレゼン資料などビジネスで無ければ 滅多に使わないツールならこれで充分だろう。ワードエクセルの互換ツールもあるので 毎年改良版とかで操作と画面が変わるのは不必要に思えるし 操作が変わってしまうのは便利より欠点ではないかと思っている。その点、基本機能だけのクラウド版の方が、シンプルで使い易いし 別に純正が無くても困ることは無い。MACの「page/Keynote」も持ってはいるが互換も不確かで 断然 Google Driveの方が優れている。雑誌スキャンの場合の文字は不明瞭で困ってしまうが 画像をドキュメントに取り込むと、OCR変換された文字が画像の下に作られ 本の読込にはとても便利に使えるのを最近知った。Officeは日本では良く売れているそうだが、日本語と言う特殊環境だからだろう。世界的には Office純正を使わずこのクラウドで済ます人が圧倒的に多いのではないだろうか。

 他にもGoogleサービスには驚くものが多い。検索の「Googleロゴマーク」は時々変わるのだが「この日に亡くなった懐かしい人物情報」が紹介されたり、「Googleフォト」なら5年前に削除した筈の写真が保管されているし、突然フォト画面に「2年前の今日は何をしていましたか」とメッセージされ開く当時の写真一覧が表示される・・単純にロボット記録しているだけなのだが この保管量と検索の速さには驚いてしまう。
多くの機能があり活用しきれないグーグル・ブラウザだが その大半はフリー提供なので手放せないお気に入りツールなのだ。

 以下は、Google Drive 紹介ページの抜粋




 Google フォトのページ抜粋・・スライドショウとか編集も出来るが、保存量が多すぎ日常的に使うのは チョット 困るかも・・

1811- ウッドデッキ修理

2018-11-17 | 日記
 この時期になると庭に面した板張りの拡張スペース前に増設したウッドデッキの部分修理が必要となる。12平米程の増築部分、大工さんが「サンルーム」と呼ぶのでそれが部屋の名前になった。その庭に面した外に4平米程のウッドデッキを増設しているが 雨とか植木などを置くので板が腐りやすいのだ。
 輸入材なのでキノコ菌が、ついているのか腐食すると小さなキノコが生え そうなると板が弱くなり放置出来ず危険なデッキになってしまうので仕方がない。

 ジグソーとか電気ドリルを駆使すれば作業もだいぶ楽なのだが、手際も悪く 傷んだ1/3程を直すのに 二日間で正味6時間程掛けて今日やっと完了した。
購入材料は T30*L3000*W1050 mmの輸入木材4本と防腐剤一缶。輸入木材の種類は判らないが、見かけは頑丈そうな板材に見えるのだが 低価格で柔らかく加工も楽なのは良いのだが 国産の杉材と比べる 耐久性がない。専門の方のウッドデッキは「インドネシア産ウリン材」を言いそれは 強度も耐久性のあるのだそうだが 価格を調べると4倍で固そうでとても素人には使えない感じだ。素人の日曜大工としては、この程度の材料が良いのだろう。


1811- 全員集合

2018-11-15 | 日記
 横浜に住む、兄弟家族17名集合の伊豆で過ごした写真が届いた。全員が神奈川県在住なので 普通は勤務地が拡散してその実行は難しい現代だが Tさんが遠隔地から横浜本社に勤務となり そんなことも含めての実現だったのだろう。
 メールの報告写真には、 姪・甥の夫婦と孫達と やんちゃな犬達まで含めた全員集合だが 犬は判るが子供達はどんどんと成長していて 私達には名前を思い出し 別写真で確認する有様。
 このイベントは岡山にも事前に 誘いもあったのだが 11月で文化祭とか地域イベントが既に決まっていて 二人共 身動きできず 残念ながら今回は 参加できなかったが 子供たちも親たちも元気そうなので安心した。

 こんな風に親族たちが集まるのは唯一 全員集合できたのは法事だったが それも過去となりこの時期に 集合を呼び掛けて実行してくれた 姪ご夫婦に大変感謝。
時代は変わり、来年で「平成」も終わってしまうがこんな風景を見ると お互いに健康を維持して 親子・兄弟の絆はいつまでも 大事にして過ごしたいと思うのだ。

 広い、立派な伊豆のリゾートの一泊旅行と言う事だったが全員 車で2時間位の距離だろう

 

1811- 大型クルーズ船入港

2018-11-08 | 日記
 ロイヤルカリビアン船籍の「セレブリテイ・ミレミアム-約9万トン」が入港した。
歩いて20分程の処にあるそのポートターミナルにカメラを持って向かう。赤い神戸大橋の登りに差し掛かると 船見学も兼ねて次週の神戸マラソンに 備え走る人達が行き交う中 カメラマンも多い。

 この第四埠頭は電車駅もあるのだが 神戸市が提供する無料の三宮駅シャトルバスが大人気で乗船客の多く下船して街に向かう。埠頭に出てみると、船内は全室 留守状態なので多分、この日の街は大賑わいになっている筈だ。
 この船は珍しく 船首を山側に向いて停泊していたが どの方向に停泊するかは船のリクエストと風向きで 直前に変わるのだそうだが 着岸時に駆けつければ180度回転する豪快な波も見ることが出来たのだろう。
 両側に取り付けられた、救命ボートを見ると映画「タイタニック」を連想するが 今時のボートは 頑丈でひっくり返っても乗客は守れそうな構造・・まさか、乗せられることは無いだろうが・・。








1811- 古い常備薬の歴史

2018-11-08 | 日記
 ビジネス誌を見ていたら「慶応ビジネス・スクール」の記事に「正露丸」の記事を読んで思い出したことがある。
20代の山登りを始めた頃、山梨の鳳凰三山を会社の夏休みを利用して同僚と縦走した時の話。満足な山登りで、最終日の下山の途中 後2時間ほど歩けば中央線の韮崎駅に着く筈だった。辺りは薄暗くなった山里に差し掛かった頃、二人とも腹具合が急に悪くなり 突然歩けなくなったのだ。
 山を下りた時、湧水を見つけて大量にそれを飲んだのがいけなかったのだと思う。辺りは人家も人影もなく、農道の真ん中に持っていたテントを張ってビバークして 明日の朝一番電車で戻るしかないと覚悟を決めた。

 私はその時、古い正露丸を持っていて 家の常備薬の箱にあったものをだったが 乾燥して効き目は怪しかったが飲まないよりマシだと二人で数錠を分けて飲みテントの中で横になって夜空の月を見ながら3時間程経った頃 いつの間にか二人のお腹は正常に回復していた。怪しいと思っていた 正露丸が効いたのだと思う。

 それ以来「正露丸」は、常に近くにないと困る常備薬で あの独独の匂いを嫌う人もいるが私はそうでもないのだが 最近はあまり飲む機会は無い。
記事の引用だが、発売1963年(明治35年)で「忠勇征露丸」と呼び日露戦争の兵士の支給常備薬として携帯していたらしい。常備薬で百年以上も、続いている薬と言うのも科学の進む時代には珍しい。
 1954年(昭和29年)に「正露丸」に改名されたが成分は変わらず「木クレオソート」だが下痢・腹痛・胃腸薬として軍医だった森鴎外は脚気に効くと言っていたし 紀元前三千年前にもエジプトでミイラ保存にも使われていたと言うから 四大文明発祥のナイル川エジプトでも 利用されていた古い薬なのだ。

 木クレオソートは江戸時代にドイツから入って来たが、肉の保存とか腐食防止と虫歯にも効果がある。子供の頃に虫歯の痛みを正露丸を詰めて痛みを抑えた事もあった。国内でも相当古いが、沢山の人たちが支持し続けている痛み止めの万能薬だが これは漢方薬と言った方が似合っているようだ。
 三幸製薬の努力で科学的にも効果も検証されて世界中で「正露丸」として良く売れている薬だと言う。