西日本集中豪雨、その後に続く猛暑に 被災地の生々しい惨状が連日伝えられる。まるで人間生活を排除する力が働いているかの様に 高い湿度と36度を超える気温では 庭の昆虫も 何時も出没する筈のヤモリも姿を消し 蚊も少なくなっている感じがかる。ノラネコも、ここ数日は見かけないし 煩いセミも朝方の30分位で 日差しが上がると姿を消す。生物達は、人間よりも賢くて車の移動手段も電気も使えないので 棲家には執着するのは諦めて 何処かの涼しい場所に避難しこの夏をやり過ごしているのだろう。
私の古い建売住宅も屋根の雨漏りもなく 近くの河川にも辛うじて問題は出なかったが 知人の親戚が被災したと言う話もお聞きした。今頃になり、四国山間部で放水したダムで浸水した町に知人の住む「愛媛県野村町」と聞いて 慌てて場所を調べてみたが水没地域から少しずれ 大丈夫そうだった。
他にも瀬戸内離島の本土との物流が遮断され、SNSネットワークで「助けて下さい・知らせて下さい」と言う悲痛なSNSが発信されていた事も最近になり報じられていた。
当初の被害ニュースは、どのチャンネルも同じ大被害地域に殺到し 瀬戸内の海に点在する島とか 山間部の集落の情報がニュースには殆ど流れていなかった様に思った。情報が無かった・・と言う前に、地本の報道機関としての積極的な収集が足りなかった感じもする。この様な場合、真っ先に空中からの情報が最優先と思うのが、予算も力も無ければ行政が手を貸して速報の使命を全うすべきだと思う。被災地を歩いて取材するニュースも良いが、求められる存在価値は少し違うのだ。
今は、放送メディアが何処も弱体化してしまったが 米在住の著名な日本人記者も、被害地の全体像が判らないスポットばかりのメディア報道・・と言うCNNニュースの中で言う記事が載っていたから 広域大災害なのに スポットニュース的だったと思うのは 私だけの感覚でもないらしい。
しかし、 多くがスマホもネットワークを持ち 情報共有は広がると考えていたが この災害にはあまりその活用が出来ず救済体制も遅れたが国の危機管理に限ると またまだこの国は未熟なのかもしれない。それでも一般から駆け付けた大量のボランテイアの姿を見ると 良い国だと思うのだが。
大量の車が、濁流に流され 道路も崖崩れで遮断されている様子も伝えられ 昔に水没した歴史を持つ 山間地にも広範囲に住宅が建てられて被害が拡大したのだと言う。犠牲者には高齢者が多かったが、人生の最後になって こんな結果が待っていたのはとても無念だったろうとご冥福をお祈りするばかりだ。
一週間経ち、被災地では自宅の復旧作業をしながら 車とか自転車が売れているそうだ。車と道路が無ければ、物も運べず 生活用品も調達できない所ばかりなのだから当然なことなのだろう。しかし、私的には 過去の災害でもそうだが「 元に戻す、復旧する、防護壁を新設する」・・と言うのは昆虫たちに学ぶ訳でもないのだが 不動産屋さんの言いなりでなく 自然災害を考えると 地形とか立地条件をもう少し離れて見直す必要もあると思う。
特に地方の生活は、車があり通信手段も水道・電気などのライフライン前提で山間部とか郊外に家を持っても これらが消えるなどは想定外で それは個人責任でなく行政責任と考えて思考範囲から除外してしまう。ニュースの被災者インタビューには「私たちの 考え方に甘さがあった」と言う反省を述べる人々が多かった気もする。
行政は自然災害なので想定外・・で結局は、被災者の自己責任に依存される、同じように高齢化で車が運転出来ない時も来る・・やがて来る確実な未来なのだ。
この災害も「車・電気・水道・家」などが「もし、無かったら・・」の 常に自分に合う災害対策を持たないといけないことを教えてくれる。
私の古い建売住宅も屋根の雨漏りもなく 近くの河川にも辛うじて問題は出なかったが 知人の親戚が被災したと言う話もお聞きした。今頃になり、四国山間部で放水したダムで浸水した町に知人の住む「愛媛県野村町」と聞いて 慌てて場所を調べてみたが水没地域から少しずれ 大丈夫そうだった。
他にも瀬戸内離島の本土との物流が遮断され、SNSネットワークで「助けて下さい・知らせて下さい」と言う悲痛なSNSが発信されていた事も最近になり報じられていた。
当初の被害ニュースは、どのチャンネルも同じ大被害地域に殺到し 瀬戸内の海に点在する島とか 山間部の集落の情報がニュースには殆ど流れていなかった様に思った。情報が無かった・・と言う前に、地本の報道機関としての積極的な収集が足りなかった感じもする。この様な場合、真っ先に空中からの情報が最優先と思うのが、予算も力も無ければ行政が手を貸して速報の使命を全うすべきだと思う。被災地を歩いて取材するニュースも良いが、求められる存在価値は少し違うのだ。
今は、放送メディアが何処も弱体化してしまったが 米在住の著名な日本人記者も、被害地の全体像が判らないスポットばかりのメディア報道・・と言うCNNニュースの中で言う記事が載っていたから 広域大災害なのに スポットニュース的だったと思うのは 私だけの感覚でもないらしい。
しかし、 多くがスマホもネットワークを持ち 情報共有は広がると考えていたが この災害にはあまりその活用が出来ず救済体制も遅れたが国の危機管理に限ると またまだこの国は未熟なのかもしれない。それでも一般から駆け付けた大量のボランテイアの姿を見ると 良い国だと思うのだが。
大量の車が、濁流に流され 道路も崖崩れで遮断されている様子も伝えられ 昔に水没した歴史を持つ 山間地にも広範囲に住宅が建てられて被害が拡大したのだと言う。犠牲者には高齢者が多かったが、人生の最後になって こんな結果が待っていたのはとても無念だったろうとご冥福をお祈りするばかりだ。
一週間経ち、被災地では自宅の復旧作業をしながら 車とか自転車が売れているそうだ。車と道路が無ければ、物も運べず 生活用品も調達できない所ばかりなのだから当然なことなのだろう。しかし、私的には 過去の災害でもそうだが「 元に戻す、復旧する、防護壁を新設する」・・と言うのは昆虫たちに学ぶ訳でもないのだが 不動産屋さんの言いなりでなく 自然災害を考えると 地形とか立地条件をもう少し離れて見直す必要もあると思う。
特に地方の生活は、車があり通信手段も水道・電気などのライフライン前提で山間部とか郊外に家を持っても これらが消えるなどは想定外で それは個人責任でなく行政責任と考えて思考範囲から除外してしまう。ニュースの被災者インタビューには「私たちの 考え方に甘さがあった」と言う反省を述べる人々が多かった気もする。
行政は自然災害なので想定外・・で結局は、被災者の自己責任に依存される、同じように高齢化で車が運転出来ない時も来る・・やがて来る確実な未来なのだ。
この災害も「車・電気・水道・家」などが「もし、無かったら・・」の 常に自分に合う災害対策を持たないといけないことを教えてくれる。