六甲山は、神戸にいる間は 日常の公園のようなものになった。神奈川の小田急線沿線に住んでいた昔、丹沢山塊が近くにあったので 週末はいつも夜行日帰り登山をしていたが その環境が戻ったように思っている。
丹沢山は、夜中に登り山頂に着くと 荘厳な富士山と日の出の静けさと清々しさは 仕事のストレスを全部 洗い流してくれたものだ。六甲は大阪・神戸湾を見下ろす雄大な景色なので相当違うが 定年後で今はストレスも無いので丁度よいのかも知れない。
先日、あまりにも好天気なので夫婦で 山頂にある高山植物園へ ケーブルを使って行って見た。水芭蕉が終わり、今は日光キスゲが良いと言う情報だった。
標高730mまでケーブルで登り、そこから山上バスで東に向かい 六甲最高峰の少し手前に「神戸市立 高山植物園」がある。
ここは4回目だが、エーデルワイス・コマクサ・イワカガミ・キンパイなど 北アルプスの稜線でしか 見れない花が 群落で見ることが出来るので私のお気に入りだ。
花の多い季節なので 年齢問わず、沢山の人が訪れていたが中でも ヒマラヤに咲く「青いケシ」が大人気だ。この花は友好国のブータンから贈らたそうたが それを育てた 職員さんの技術にも感心させられる。
開花時期に合わせて、ブータンの民芸品と一緒にブータンと言う国の紹介がされ興味がわいた。位置はインドの北東でネパールの東の中国国境にあるそうだ。標高2千米前後、長野県と似た気候風土 松茸を常食している人口74万人の立憲君主制。パンフによると「グローバル化の今日、荘厳なヒマラヤの山々に抱かれ、独自の文化を守り続ける事を選んだ世界には珍しい国」万年雪・野生生物の宝庫・ヒマラヤ高山植物の宝庫だそうだ。
国策は「国民総幸福量」人生で最も大切なもの を政策の柱にしていて 経済発展も人々が真の意味での「幸福」を得るためのひとつの手段でしかないのだ・・必ずしも経済発展は幸福には繋がるものではない という思想。
チベット仏教の最後の砦「ブータン」。村には電気もないが、祭・仕事・生活・祈り の様々な映像を見ている内に そのあまりにも 幸せそうな顔が羨ましくなった。日本の稲作は、ブータンから伝わったと以前 農業の方から聞いたことがある。
日本とブータンは昔から友好関係があったようで、数年前ブータン第五代国王と王妃が訪日され 大歓迎したというニュースもあった。
グローパル化で侵略され破綻した後進国、経済発展した我が国でさえ 財政破綻とか 誇っていた先端技術も怪しくなってきた今日、この鎖国制度の様な 江戸時代風な生き方も 良い選択肢なのかも知れない。
我らの某首相は「国民総活躍」、特に介護と育児を重点的にと提唱し実行しようとしているが どうも経済発展にはなりそうも無いし ブータンとは正反対を向いて走っている様な気がする。
六甲山ケーブル、30度の急斜面を登るので 車体傾斜角もこんなに!
この季節がブータンの国花「青いケシの花」の開花・・以前、花好きの知人は この花を見にヒマラヤに行ったそうだ
ブータン政府観光局発行 日本語版 パンフから ・・・最後の秘境になるかも
丹沢山は、夜中に登り山頂に着くと 荘厳な富士山と日の出の静けさと清々しさは 仕事のストレスを全部 洗い流してくれたものだ。六甲は大阪・神戸湾を見下ろす雄大な景色なので相当違うが 定年後で今はストレスも無いので丁度よいのかも知れない。
先日、あまりにも好天気なので夫婦で 山頂にある高山植物園へ ケーブルを使って行って見た。水芭蕉が終わり、今は日光キスゲが良いと言う情報だった。
標高730mまでケーブルで登り、そこから山上バスで東に向かい 六甲最高峰の少し手前に「神戸市立 高山植物園」がある。
ここは4回目だが、エーデルワイス・コマクサ・イワカガミ・キンパイなど 北アルプスの稜線でしか 見れない花が 群落で見ることが出来るので私のお気に入りだ。
花の多い季節なので 年齢問わず、沢山の人が訪れていたが中でも ヒマラヤに咲く「青いケシ」が大人気だ。この花は友好国のブータンから贈らたそうたが それを育てた 職員さんの技術にも感心させられる。
開花時期に合わせて、ブータンの民芸品と一緒にブータンと言う国の紹介がされ興味がわいた。位置はインドの北東でネパールの東の中国国境にあるそうだ。標高2千米前後、長野県と似た気候風土 松茸を常食している人口74万人の立憲君主制。パンフによると「グローバル化の今日、荘厳なヒマラヤの山々に抱かれ、独自の文化を守り続ける事を選んだ世界には珍しい国」万年雪・野生生物の宝庫・ヒマラヤ高山植物の宝庫だそうだ。
国策は「国民総幸福量」人生で最も大切なもの を政策の柱にしていて 経済発展も人々が真の意味での「幸福」を得るためのひとつの手段でしかないのだ・・必ずしも経済発展は幸福には繋がるものではない という思想。
チベット仏教の最後の砦「ブータン」。村には電気もないが、祭・仕事・生活・祈り の様々な映像を見ている内に そのあまりにも 幸せそうな顔が羨ましくなった。日本の稲作は、ブータンから伝わったと以前 農業の方から聞いたことがある。
日本とブータンは昔から友好関係があったようで、数年前ブータン第五代国王と王妃が訪日され 大歓迎したというニュースもあった。
グローパル化で侵略され破綻した後進国、経済発展した我が国でさえ 財政破綻とか 誇っていた先端技術も怪しくなってきた今日、この鎖国制度の様な 江戸時代風な生き方も 良い選択肢なのかも知れない。
我らの某首相は「国民総活躍」、特に介護と育児を重点的にと提唱し実行しようとしているが どうも経済発展にはなりそうも無いし ブータンとは正反対を向いて走っている様な気がする。
六甲山ケーブル、30度の急斜面を登るので 車体傾斜角もこんなに!
この季節がブータンの国花「青いケシの花」の開花・・以前、花好きの知人は この花を見にヒマラヤに行ったそうだ
ブータン政府観光局発行 日本語版 パンフから ・・・最後の秘境になるかも