えくぼ

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  「松井秀喜さん、おめでとう国民栄誉賞」

2013-05-04 15:00:30 | 歌う

       「松井秀喜さんオメデトウ国民栄誉賞」~①

 ※昨年12月28日のブログに書きました私のミニエッセイを、お読みになっていられない方、この機会にぜひお読みください。

           「これからどうなる、松井秀喜」  松井多絵子

 朝刊の「松井秀喜引退」の報は、私にはまるで死亡記事のように思えた。もう38歳か。いや、まだ38歳なのだ。いま、光あふれるイチローと暗闇のなかのマツイヒデキ。スポーツの世界ははっきりしている。歌人が引退なんて聞いたことがない。いつのまにか消える。この世を去れば引退なのだ。
 三年前の初夏、「芭蕉の歩いた那須を歩く」ツアーに参加した。40名全員が俳人、いや2名だけ違う。私と「アジサイ女」、うすむらさきのブラウスを着たその人は「アジサイを見たくて参加しましたの。俳句も短歌も興味ありませんの」。ベテラン俳人の集うなかで肩身が狭かった私はこの「アジサイ女」と一日を共にする。「アジサイ女」は野球も大好き。わたしたちは野球の話に花を咲かせる。彼女は大リーグが大好き、話しだしたら止まらない。可哀そうにアジサイは私たちに無視されていた。「もしかしてアナタ、松井秀喜のご親戚?」「ええ、ヒデキは私の甥ですの」とホラを吹きながら本当にヒデキが私の甥のような気がした。「努力のゴジラ」よ、あなたのオバの松井多絵子が遠隔操作で松井秀喜をサポートしています。寒い寒い日本より。

 ❤イチローとヒデキの明暗たのしんでいるのかテレビ新聞雑誌
   ※マスコミを怒りながら詠む 12月28日の松井多絵子


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