・・・ 超一流の雑談力 ・・・
♦ もう少し話をしたい私を茶房に残しあの人は去る 松井多絵子
久しぶりに会えたひとと話している時に 「今日は忙しくて」などと去られてしまう淋しさ、こんな淋しさにサヨナラできる参考書なのか、『超一流の雑談力』は。✿人間関係の悩みを解決します。人もお金も引き寄せる。私たち人間を結びつけているのは雑談力かもしれない。♦大手企業も採用している38のスキル、新聞の広告には9のスキルが載っている。これ以外は「雑談力」という本を買ってお読みなさい」か。とりあえず広告の例を試してみよう。
① 声の高さは、ドレミファソラシドの「ファ」か「ソ」
※ 美しい声でも高音は耳が疲れる。低めの声でテンポも速からず遅からずが望ましい。
② 人をつかむのは「雑学」ではなく「使える」知識
※ 相手に話しかけながら 「なるほど、いいことを言うなあ、この人は」と思わせる。
③ 「なぜですか?」と聞いてはいけない
※ 雑談は深刻になったり窮屈な気分になってはダメ。相手を寛がすことを心がけよう。
④ 2度目に会ったときは、「前回教えてもらったこと」を話題にする。
※ この前会った時に私が言ったことを話題にされるのはウレシイ。アリガタイ。
⑤ 「そうですね」「なるほど」は評価を下げるあいづち
※ 私の話をいつも肯定するひとと話していると壁に向って話しているようで退屈だ。
⑥ ふつうの話をおもしろくする「ちょい盛り」の技術
※ ふつうの話をしていれば安心だが退屈でもある。常に新鮮な話題を。ささやかでいい。
さて、この雑談力を試してみる相手は誰がいいか。大企業で働いている人達はつねに新しい出会いがあるだろう。しかし高齢者の交友関係は限られている。慣れている人と慣れている会話、ますますボケる。疎遠になっているY子を誘って紅葉のツアーに参加してみようか。彼女は紅葉が好き。ワインも好きだ。それだけでも私たちに接点がある。
10月13日 松井多絵子
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