えくぼ

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つゆの花火大会

2019-07-28 08:48:11 | 歌う
東京の夏の風物詩「隅田川花火大会」 は昨夜27日に行われた。この夏は雨が続き東京の梅雨明け宣言はまだである。花火大会は雨ならダメ、わたしは花火大好き女、でも長岡の花火大会を最後に花火大会はテレビになってしまった。昨夜は雨も降らずにソファで花火を楽しんだ。花火が終わってから雨がぽつぽつ、何とも有難い夜だった。

☔ 雨の夜の鏡の奥のわたくしは太宰治のように頬杖
☔七月のなかば過ぎれば遠ざかる太宰治はわたしの梅雨

東京はまだ小雨の日が続き梅雨、しかも30度を超す蒸し暑さ、不可解な天気

☔ 五階より見下ろ街に傘の花あまた咲きいて動きやまざる
☔雨は止み人工池の水面はわれの笑顔を求めていたり

☔まだ若きドラマの女もソファにて窓を流れる雨を見ている
☔昼過ぎのわれに読書をさせる雨・青葉をそっと洗っている雨

☔ はつ夏の雨はつふやくように降る少しかなしい詩のように降る
☔ いま言いし君の言葉を消している淺夜の雨の囁く科白
☔「火星には雨が降らないそうですね」
「地球には不幸が降るそうですね」

☔おそらくは黒のドレスで唱ってるダミアの声はしだいに豪雨