・・・ 魚住アナの話し方 ・・・
✿ 女らのとりどりの色の唇の動きやまざるオープンカフェ― 松井多絵子
わたしたちの周りの生き物はなぜか話すことできない。それなのに人間、とくに女たちは絶えず話す。話しすぎて人間関係を歪めてしまうこともある。口下手で相手に自分の思いが伝わらないことに悩んでいる人もかなりいるのか、フリーアナウンサーの魚住りえ(43)の本が売れているらしい。「たった1日で声まで良くなる話し方」(東洋経済新報社)が8月から発売されている。
魚住アナが日本テレビに入社したのは1995、バラエティ番組などで活躍、04年にフリー
に転身、アナウンス業の傍ら、「声の出し方」 「話し方」 「会話のコツ」 などの指導を。渋谷区で魚住の主宰する教室の発声法や滑舌改善のためのトレーニング、説得力のあるプレゼン方法など成果につながる力を養うことを目指す。ここには経営者や営業職の会社員などが集まっているらしい。
著書では電話や商談で役立つ会話術や人をひきつける著名人の話し方の分析なども紹介する。「声と話し方は仕事の成否を左右するほど大事なのに、話すことに無頓着な人が多い、と。 ※ 私も同感だ。文は読みやすく共感できるのに、批評会などでの発言は理解できない「先生」。私だけでなくA子もB子も分からないと言う。書けても話せないのは話すことに無頓着だからだろうか。
「一人でも多くの人が話すことに自信を持てるよう、音声表現の伝達者として活動していきたい」と魚住りえアナは昨26日朝日夕刊で語っていた。さわやかな笑顔で。
お話はよくわかるけど、お書きになった文は私には理解できない方も、、。
9月27日 松井多絵子