ステキなコンサート

今日は娘のピアノ教室の先生のコンサートに行って来ました。いつも習っている月曜日の先生ではなく、時々振り替え授業でお世話になった木曜の先生が、音大時代のお友達と2人でピアノDUOをされるというので、ひっきーさんと一緒に興味深々。いつもクリスマス会でお邪魔する、小ホールのあるお家でのアットホームなコンサートでした。

クラシックの曲の中でも有名どころを連弾で演奏されたり、かなりジャズアレンジな「星に願いを」やピアニカとピアノでの「ラプソディ・イン・ブルー」など、バラエティに富んだ内容で、間にお茶とお菓子の時間が入ったりしてとても楽しい2時間でした。最後に演奏された「花のワルツ」の連弾はかなりゴージャスで、お2人の息もぴったりで流石！！という感じ。先生のお友達もてっきり普段から演奏活動をされてるのかと思ったら、普段は全く音楽とは関係のないお仕事とのこと。う～ん、やはり音楽大学のご出身なので、お若い時にしっかりとしたベースが出来ているからなんでしょうね。

「音楽をやってます」というとたいてい「音楽大学のご出身ですか？」もしくは「ピアノの先生をしてらっしゃるの？」と聞かれます。世の中ではやはりそれが常識なんですね。今日の先生がたの演奏を聴いて、やっぱり基本は大事！と改めて思いました。そして「ジャズをやってます」と言い切るにはやはり「誰がどう聴いてもジャズ！」とわかるようなわかりやすさも必要だと思いました。楽譜に頼らずにやっていくことを信念としつつも、まず楽譜のすごいジャズアレンジの連弾をきちんとやって、そこからおいしいところだけいただく、という事も大事だな～と。

今日はとても勉強になりました。行ってよかった