夢は叶うもの♪

今朝のズームインSUPERで、エド・はるみさんが今年の24時間テレビのマラソン・ランナーに決定する瞬間を、生放送で見てました。24時間テレビは私が子供の頃始まって、真面目ないい番組で好きなのですが、どうもあのマラソンは無理があるような気がしていました。それまでほとんどマラソンなんてしたことがない、というようなタレントに炎天下を100キロも走らせるというのは、どう考えてもキツイなあ、と。ただ今回のエド・はるみさんは違いました。選ばれてうれし泣きしていたんです。
何でも6年くらい前から、いつか24時間テレビの100キロマラソンのランナーに選ばれたいと、1日10キロ走っていたんだそうです。私はエドさんについて詳しくは知らないのですが、6年前といえばたぶんまだタレントにもなっていない頃かと。単なる素人さんがそれに選ばれる確率はほとんどないはずなのに、エドさんは大きな夢としてブログなどでそれを公言していたんだそうです。そしたら本当に選ばれちゃった。何てすごい人なんだろうと感心するとともに、少し前に読んだ本の内容を思い出しました。それは「最も真剣に準備した人のところに強運が訪れる」ということ。

学生時代グライダーをやっていて、20年に1度くらいしか出会うことのないドライサーマルという現象に遭遇したにも関わらず、準備不足でその気流に乗れなかった筆者が、ほとんど可能性は0に近いけれど準備万端整えて待っていたところ、一生のうちに2度もその現象に出会うことになったという奇跡の事実が書かれていて、とても感動したのでした。まだ一般人だったエドさんが、いつかタレントとして有名になって、マラソンランナーに選ばれたときのために毎日走って準備していたら、奇跡がやって来た。これは本当にすごいことだと思います。

40歳を機にお笑いを目指したエドさんと同じく、私も40歳を機に音楽活動を始めることを決めました。TRIXの音楽みたいに、人を笑顔にする音楽を作りたい。窪田宏さんのように、素敵な音を奏でる鍵盤奏者になりたい。CDを作りたい。ライブハウスに出たい。たくさんたくさんある夢の中には、もうすでに実現しているものもあります。でも私の一番大きな夢は、それはもう大きすぎてここでは書けないくらいのものなのですが、今回のエドさんを見ていたら、やっぱりあきらめちゃいけないんだ！と思えてきました。
実はここ最近「やっぱり無理なのかな」と思ってしまっていたのですが、ここはひとつ私の性格の一つでもある「あきらめの悪さ」を全面に押し出して、やっぱりがんばってみようかと。折りしも今日、お友達のブログに「いくつになっても夢は叶えられる」というようなことが書かれていて、すごく勇気をもらいました。

「音楽やってます」と意思表示したら、それに反応してくれる人がいて、そこからどんどんつながりができて・・・。
大きすぎるくらいの夢を持って毎日を過ごすことができたら、それはとても幸せなことですよね。

何年先になるかわかりませんが、いつかこのブログで私の夢を「実はこれでした」と、バ～ンと書ける日が来るといいなあ