夏の疲れか、急な気候の変化か、どんと風邪を引きました。20日に老人ホームでのコンサートも決定したので、何とかせねば~。幸い流行りのインフルではなさそうなので、とにかく食べて寝て治すことにします。しかしせきが出だすと4.2.5.1ので困った困った。
ところで先日、娘が幼稚園のマーチングクラブで大きな大会に出場しました。色んな年代の子供たち(少数派で大人のチームもありましたが)が、揃いの服装でたくさん出ていました。幼稚園部門の前に高校生女子のバトントワーリング部門(バトンとはいってもバトンは持たず、カラフルなポンポンを持って新体操とチアリーディングをミックスしたような踊りをしていました)を見たのですが、みんなでびしっと踊りを揃えて、すごく一生懸命やっている姿を見たら、数分の踊りのために長い時間をかけて努力したんだなあ、がんばるって素晴らしいなあ、と思いました。
かくいう幼稚園部門は、他の幼稚園のような派手さがない分(踊りの子がいたり、1人だけ目立つ子なんかがいて、そっちに目がいってしまうため演奏の子たちがその他大勢になりがちでした)娘たちのチームが一番マーチングバンドらしくて(もちろん親の欲目もあるのですが)子供たちだけで完結していてスマートで好感が持てました。夏休みの夏期保育中からすでにこの日の練習が始まり、幼稚園から帰っても疲れて不機嫌な日が多かったのですが、当日は朝からゴキゲンで、終わってからもやりとげた充実感でいっぱいだった様子。赤ちゃんのときはしょっちゅうおんぶで、私の体の一部みたいだった娘。子育ては本当に大変な分、こうして神様がちゃんと大きな感動というごほうびをくれるんだなあ、と、この子を生めて本当によかったと思いました。
マーチングは結局幼稚園部門しか見れなかったのですが、曲について感じたことがありました。それは「どこが終わりかをはっきりさせることが重要」ということ。娘たちのチームは曲の最後に子供たち全員で「ヤア!」と大きな声を出すことで「これで終わりですよ」とはっきりわからせていたので、すぐに大きな拍手が起こったのですが、終わりのわかりにくい曲をやっている幼稚園があって、観客のこちらがとまどってしまったんです。でもこれは普通のライブにもあてはまることで、以前行ったソロピアノのライブで、やはり「もう終わり?まだあるの?」と悩んで、拍手のタイミングを間違えてしまったことがあり、できればわかりやすい終わり方がいいよね、とその時思ったのでした。
大舞台に立って、娘がまた一つ成長しました。あと半年で小学生かぁ