時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

認知症を予防する パソコンボランティア

2018-09-13 09:46:38 | 認知症
子ども食堂で会ったお二人、「パソコンを教えて!」「良いですよ!」あまり深く考えずにパソコンを教え始めた。お年だからブラインドタッチで入力する必要もないが、指を動かすのはボケ防止になると信じているので、毎回、最初に小文字の入った単語を正しい指使いでタイピングしていただく事にしている。初心者が苦手とする小文字入りの単語は日本語に多い。
ほとんどの人はパソコンを始めた頃、会社をか・い・し・ゃと平仮名に分解して、か:KとAで、Kはどこ、Aはどことキーを探して入力している。い:I、し:SとI、ゃ:小文字はどうするのだったか!頭が混乱する。そこにKは右手の中指で押して下さいなんて言われると、さらに頭が混乱してパニックとなる。入力に慣れてくればひらがなに変換することもなくなるのだが、お年寄りには時間が掛かるだろう。そこで始めたのが、両手の指をキーボードの定位置に置いていただき、Kは右手の中指で押して下さい。Aは左手の小指で押して下さい。Iは右手の中指で上にあるキーを押して下さい。と押すキーを指示する。これを3回ほど繰り返す。これを指示なしで出来れば上出来である。しゃ:SHAと覚えれば、社会などの単語にも応用できる。別にブラインドタッチが出来るようになって欲しいとは思わないが、これでキーボードに慣れるのが早くなってくれれば嬉しい。

2018年9月2日「林先生が驚く初耳学」の放送は「小指を意識すれば美人に!」となっていた。
小指から始まる筋膜は、二の腕、肩甲骨を通って首までつながっています。そのため小指を意識して生活すると綺麗な姿勢になります。初耳ポイント!小指と連動している筋膜が引っ張られ背中やデコルテがきれいにみえる。筋膜とはその名のとおり筋肉を覆う膜のことである。全身をまるでボディースーツのようにカバーし、筋肉だけでなく骨や臓器を所定の位置に固定する役割も担っているので「第2の骨格」とも呼ばれている。

※右手の中指でKを押してください、左手の小指でAを押してください。言われた通り押せば良いので別に難しくも何ともないのだが、初心者には難しい作業である。まして高齢者の方は長い間、個々の指を個別で動かしていないので苦労をされている。9月10日の練習日は、「脚本、キャスト。」の練習で「、」は右手の中指で定位置から下のキーを押してください。単語に「、」と「。」を追加しているので、さらに難しい。間違いやり直し、一回打ち終わるのに10分ほど掛かっている。あと2回と言いたかったが、もうかなり疲れているようなので1回だけで中止した。
指を動かすことは、脳のトレーニングにもなるし、小指を動かせば姿勢も良くなると知ったので、これからも、のんびりと続けていきたい。
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