三匹の子猫に、太っている フー、小さい チー、真ん中の マーと名前を付けたけれど、それぞれが一匹でいる時は、どれか区別できないので、子猫たちの名前を呼ぶことはない。名前を呼ぶのはタンコだけとしている。毎朝、網戸を開けるとタンコはウーと唸る、庭に足を下ろすとグァーと吼える。そのまま餌の皿を置く気にはなれない。しばらくにらみ合いが続く、するとフーがタンコに近づいてきて、「お母さん吠えないで!」とでもいうようにタンコの周りをグルグル回っている。しばらくするとタンコは唸りながらも腰を下ろす状態になる。
それでようやく餌の皿を受台に置く。その時、子猫たちは「ニャー」「ニャオ」と泣いているが、いつか子猫たちがタンコの真似をして吠えるようにならないか心配している。
子猫たちと仲良くするために考えたのが餌付けで、ししゃもor小アジを手で直接、子猫たちに食べさせる。だがタンコを無視するのも可哀想、しかし手で食べさせる気になれない。タンコへは目の前に放り投げている。毎朝、繰り返していると子猫たちのほうが近寄ってくるようになった。ある朝、網戸を開けると一匹の子猫が部屋の中に入ってきた。我が家の最初の訪問猫は「フー」となった。
それでようやく餌の皿を受台に置く。その時、子猫たちは「ニャー」「ニャオ」と泣いているが、いつか子猫たちがタンコの真似をして吠えるようにならないか心配している。
子猫たちと仲良くするために考えたのが餌付けで、ししゃもor小アジを手で直接、子猫たちに食べさせる。だがタンコを無視するのも可哀想、しかし手で食べさせる気になれない。タンコへは目の前に放り投げている。毎朝、繰り返していると子猫たちのほうが近寄ってくるようになった。ある朝、網戸を開けると一匹の子猫が部屋の中に入ってきた。我が家の最初の訪問猫は「フー」となった。