おはようございます〜
今日は 大寒です。
寒いですねぇ‥というのが出会った人との挨拶の代わりになります。
確かこの二週間ほど前に 小寒(しょうかん)がありました。歳時記によりますと、ここから(小寒)
大寒までは最も寒い時期です 寒中のお見舞いを申し上げます。というあいさつ文はこの頃の事を指すのだそうですね。
明けましておめでとうございます。これは年始の挨拶で年賀はがきの最初に書きますが、これを貰って、あ、出すの
忘れていた…と慌てて返信を書こうとしても仕事始めだし 第一適当なはがきがありません。
コンビニに売ってる のは分かってるのですが コンビニに行っても他の買い物だけ済ませて 帰ってくる‥
ああ、しまった、明日こそは‥でズルズル日が過ぎてそれでも頭の片隅に年賀はがきを買わなきゃぁ と残像があるのが
幸いしたのか どうか‥ 通り掛かったコンビニで ふと、思い出して ようやく買うことが出来ました。
「何枚ですか?」カウンターで年賀はがきありますか?と聞くと 慣れた手つきでカウンターの下の引き出しから
年賀はがき?を取り出しました。 う~ん‥ 要るのは二枚二人分、二枚でいいか‥でも もししくじったら
また買いに来なきゃぁならんしなぁ‥どうしよう‥タバコみたいに定番であるものなら 余分に買えるけど 年賀はがき なんて
余れば来年、まで御用なし やもんなぁ‥でも 失敗した時に 又買いに来るのも面倒だし 頭の中をぐるぐると買う買わないが
トンボのように回っています。 ふと、気配を感じて後ろを見ると何人かお客が並んでいます。パンとカップ麺を持って
おいおい、朝からこんな炭水化物ばっかり食べて大丈夫かい、と人の健康を心配する余裕があったら
年賀はがきの枚数をさっさと決めんかい、と後ろの炭水化物のおっちゃん こいつ 何をもたついてるんや、と覗(のぞ)きだしましたよ。
ええ~い、もう どうにでもなれ、「三枚!」清水(きよみず)の舞台から飛び降りる気で言うと カウンターのお嬢さん、
能面のような無表情^^で 「はい、三枚ですね、189円になります」 彼(私じゃぁないですよ)はポケットから500円を取り出すと
カウンターに置きました。
さあ、これで年賀はがきは買った。もうこれでええんや、と安堵していたら カウンターのお嬢さんが 申し訳なさそうな声で
「お客様、こちらでご精算をお願いします」 そうか、ここはセブンだったか、セブンは直接お金の受け渡しはしないんだ、
なぜならお金から足がつくからだ…だから お金のことを お足 というんだぜ、こんな風にレジ前で独り思い出し笑いをしてしまうと
お嬢さんは嫌がるでしょうが 後ろのおっちゃんはもっと困ってるでしょうね。
だって朝飯のパンとカップ麵 早くせんと現場の集合時間が迫ってるんですがね‥
でも 日本人って規律を守るんですねぇ、前が遅いからって割り込んだり お~い、なにをもたもたやってるんだ、
と文句つけたりはないんですよ。
だから 余計焦るんですよ、ほれ、無言の圧力って いうでしょう^^
さて そんなこんなで洋々年賀のはがきを手にして 年賀はがきの返信というのかお返し でしょうか 兎に角 ささっと書いて
お仕舞にしたいでしょう。と 買ったはがきを見ますと あれれ‥最初の一行 寒中お見舞い申し上げます。
うう~ 思わず唸りましたよ^^ そうか この前お正月の定義 範囲はいつまでだろう という記事を書きました。
ところによって違います としましたが ここ関西では1月15日がお正月のキリ としているようですね。
だから 今日(当時)18日は もうお正月ではないんですね、こんなのを知らずに 明けましておめでとうございます。
なんて年賀のはがきを出したら えらく 恥を掻くところでした。 ああ、あのコンビニのおねぇちゃん いえ、お嬢様 愛想なかったけど
ちゃんとみて寒中見舞いに代えてくれたんだ、 と思うと人の親切がじんわりと沁(し)みた一日でした。
もしも 出してないのに、来たら 即 出せるようにね、、
コメント書くだけで 出すの簡単 むだやけど、、また作るのめんどうやん アハハハ
転ばぬ先の杖! とはわかってるんですが、出来ません😅