まっしゅ★たわごと

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突如やってきたマイブーム3題

2013年08月19日 23時57分43秒 | おすすめ
突如やってきたマイブーム3題

イタリア旅行から帰ってきた8月中旬、まずは「半沢直樹」というフルネームの不可解なタイトルのドラマの存在を知った。その存在を知ったのはゴリモンさんのブログ記事でである。入りは阪急百貨店の梅田本店がCG処理されて東京中央銀行として使われているということ。しかも、主人公が我が愛しの堺雅人氏が演じていることにも興味を覚えたのであるが、時すでに遅く、3話から見始めたわけであるが、これが何ともスリリングで面白い。世界観や構成が「華麗なる一族」や「官僚たちの夏」に似ているなあという印象。池井戸さんの作品はしばらく前に見たNHKドラマ「鉄の骨」以来だけれども、骨太感がたまらないね。ちょっと原作も読んでみようかなと思った。

時を同じくして知ったのが「あまちゃん」職場の上司がまとめたレポートの巻末に謎の言葉「じぇじぇじぇ」が記されていて、その不思議な韻に衝撃を受けたのだが、それがあの連続テレビ小説の言葉であり流行語大賞になりそうな勢いの語になりつつあるということを知ったのはつい最近のことである。とりあえず7月末日分から録画を初めてここ2-3日くらい前から見始めたわけだが、あまりの面白さにとうとうリアルタイムに追いついてしまった。いい意味でクドカンの脚本の妙が200%出し切れている作品だと思う。ヒロインの能年玲奈の天然で天真爛漫なサマと松田龍平のクールなサマと宮本信子の無邪気なサマに毎度毎度癒されている。

そして3つ目が京極夏彦の百鬼夜行シリーズ。1冊文庫版は重量感が尋常ではないので毎回分冊文庫版で読んでいるが、今回の旅行で11時間の飛行機滞在時間をクールに過ごすためのアイテムとして持って行って、結局1ページも読むこともなかったけれども、帰国後に読み始めたらこれまた尋常でないくらい面白くて既に佳境に入ってきている。今回も登場人物の相関関係が複雑怪奇に入り組んでいて人物相関図を書かないと居れない状況なのだが、どのお話を読んでいるのかは、読み終わったあかつきに人物相関図と共に感想を書き述べたいと思っている今日この頃。


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