2年と少し前にぶっ壊れかけたガラケーのかわりに購入したアクオスフォンは、当時にあって既に最新機種にとって変わられるような機種だったし、当初は何だか使いにくくって、2年経ったら絶対にガラケーに戻してやると息巻いていたものであるが、いろいろと事情が変わった。
もう少しスマホを堪能しようとして、最近調子の悪くなってきたアクオスフォンの代替機種（アンドロイド）の市場調査をしに某大型家電量販店のＹＢカメラに立ち寄ってみたところ、なんと店頭に陳列されているアンドロイドがどれもワラジのようにドデカイのである。それならば、ここは以前から興味のあったiphoneにしようかなと思っていた矢先にiphone6が発売になるということを今月の12日に初めて知り、『それならiphone6にしてみようか』とも思ったものであるが、アップル社のHP見てもデザイン的な素晴らしさを感じず、結局、発売日まで待って近くのショップにて実機を触ってみたけれども、食指が動くのは何故かiphone5sの方だったので、今さらだけどiphone5sを購入することにした。
小口のエッジとテーパーと、それにガラステーブルのようにキラキラしたディスプレイに反してマット調のテクスチュアの裏面もまたたまらない。iphone6のディスプレイのガラス表面に貼りついたような妙な一体感と美しさは、初めてスマホを触った時の摩訶不思議な非現実感のような感動を覚えたのであるが、それでも今回はiphone4の残り香みたいなものを呈したiphone5sが欲しかったのである。
店頭で機種と色を告げたとき、店員さんから「もしかしたら在庫切れかも」と脅かされたので少しビビったけど、こちらの読みどおり新機種の発売に伴ってiphone5sも生産自体を打ち切っているので、在庫限りということらしいのである。なので、急いで買いに行ったわけで何とか間に合ったみたいで念願のシャンパンゴールドを手に入れることができた。まだ右も左もわからないけれど、今夜は各種設定まで行ったところで既に遊び心満載にiphoneに惚れ直した感でいっぱいである。これから大切に使っていくことにしよう。
