美味しい料理を作った人を目の前にして、その料理を食べたときに「美味しい」と言葉で賞賛すべきかどうかという話題になったときのこと。
ある友人が「褒め過ぎると言葉の持つ価値が下がるので、本当に大切なところで褒め言葉は使わなければいけない」(A)と言った。その時私は「褒めるという言葉を発しない限り、その人が感じた主観的な(あるいは客観的な)良さは相手には伝わらないので、良いと感じた時、常に口に出すべきだ」(B)と思った。別に「(A)」は間違っていると言いたいのではなく、人それぞれ感じ方や考え方が違うということである。
更にここで大切なことは聞き手(受け手)もまた個々に違った価値観を持っているということである。つまり「褒められれば褒められただけ嬉しいと感じる人」(a)もいれば、「そんなに褒められると嘘臭いので辞めて欲しいと感じる人」(b)もいるわけで、今4つにパターン分けした話し手と聞き手(A)(B)(a)(b)の組み合わせだけで考えてみても1/2の確率でお互いの関係に亀裂が生じかねないのである。
そう考えていくと100人の人の中には100通りの感性があるわけで、各々がそれぞれの価値観でもって会話進めているのであれば、それはそれで「言葉は難しいなぁ」と思ってしまうのである。
皆さんは「どんな時」「どんなタイミングで」「どんな褒め言葉を」口にしますか?
ある友人が「褒め過ぎると言葉の持つ価値が下がるので、本当に大切なところで褒め言葉は使わなければいけない」(A)と言った。その時私は「褒めるという言葉を発しない限り、その人が感じた主観的な(あるいは客観的な)良さは相手には伝わらないので、良いと感じた時、常に口に出すべきだ」(B)と思った。別に「(A)」は間違っていると言いたいのではなく、人それぞれ感じ方や考え方が違うということである。
更にここで大切なことは聞き手(受け手)もまた個々に違った価値観を持っているということである。つまり「褒められれば褒められただけ嬉しいと感じる人」(a)もいれば、「そんなに褒められると嘘臭いので辞めて欲しいと感じる人」(b)もいるわけで、今4つにパターン分けした話し手と聞き手(A)(B)(a)(b)の組み合わせだけで考えてみても1/2の確率でお互いの関係に亀裂が生じかねないのである。
そう考えていくと100人の人の中には100通りの感性があるわけで、各々がそれぞれの価値観でもって会話進めているのであれば、それはそれで「言葉は難しいなぁ」と思ってしまうのである。
皆さんは「どんな時」「どんなタイミングで」「どんな褒め言葉を」口にしますか?
おお、そういう手法もあるのですね。これならば、より多くの人に自分の意図を伝えられそうな気がします。私もちょいとマネしてみようかな。
褒めるタイミングは、難しいですね。
私は、最初に短く、
あとで具体的にと、2回褒めるようにしてます。
今回の料理を例にあげるなら、
最初に「おいしい!」とだけ言い、
ひたすら食べます。
食事の最後に、
「あのメニューは、○○のところがすごくよかった。」
という形かな。
仕事だったら、できた直後と翌日。
少し時間をあけて言ったときの方が
「見てくれている」と感激されるようです。