まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

横浜界隈を横方向から斜めに眺めてみる《02》みなとみらい大橋のみらい

2014年07月21日 20時20分51秒 | 都市



新高島駅付近から横浜駅に至るまでの経路をなす橋を底面から仰ぎ見ると





けっこう骨っぽいデザインになっているなあと思うのだけれども、





これらの橋が共通のコンセプトでもってデザインされているかどうかはよくわからない。





ちなみに、3枚目の青い橋は「みなとみらい大橋」と言って、いかにも「みなとみらい21地区」のために架橋されたのであろう立派な橋である。





橋から横浜駅方面を望む。横浜そごうのあたりが半島みたいに大橋に向かって突き出している。





橋と半島部と、半島部の対岸となるエリアは微妙に付かず離れずの位置に存在している。





と・・・「みなとみらい大橋」を横浜ベイクォーターから眺めていたら、





橋の中央部分に、何かが取り付きそうな感じのしつらえをした部分があることに気がついた。





みなとみらい21地区側の日産自動車グローバル本社付近から見た方が、より鮮明に取り付き部分を確認することができる。





逆に横浜駅方向とは反対側の海側となる橋の側面にはそのような取り付き部分は存在していない。





これはもしかすると!と思って帰宅後に横浜市の都市計画のホームページを参照してみると・・・そう、将来的にそごう横浜の建っている半島部分と「みなとみらい大橋」の間に新しく道を作る(橋をかける)計画があることがわかった。





それであれば、大橋の北行き車線の途上に妙な形をした退避スペースのようなものがあるのもなんとなく納得がいくような気がする。





きっと、その退避スペースのような部分を含んで、写真のように橋が取り付くのではないかと思った。もしくは信号付きの三叉路の交差点になるのかもね・・・真相はいかに?

つづく

横浜界隈を横方向から斜めに眺めてみる《01》横浜駅付近は昔は海の上だったの?

2014年07月21日 19時54分11秒 | 都市



先月入場したランドマークタワーの展望台の壁に貼られていた昔の横浜を描いた鳥瞰絵地図。公園や水路などの位置で、今でいうところの関内駅付近や日本大通り駅付近や中華街、それに横浜スタジアムや首都高の位置はなんとなくつかめるけれど、鳥瞰図の右端の湾状のところが今一つ掴みにくいので現代の地図から読み解いてみることにした。





鳥瞰図上で記載のある「横浜駅」というのは今のJR桜木町駅付近のことであるから、





以下の内容の落書きから青線でハッチング(網掛け)したあたりが海なのかなあという結論に達した。


水色のライン:現在の河川及びかつては河川であったと思われる位置
赤ラインの○:鳥瞰図に記載のある橋名と同じ橋名の記載のある位置
赤ラインの□:鳥瞰図に記載のある横浜駅の位置
青色のライン:海岸線と思われる位置
茶色のライン:陸地と思われる位置(湾内は一部未記載)
橙色のライン:旧東海道
赤色のライン:旧横浜駅を終点とする鉄道のラインと
         現在、赤レンガ倉庫方面に延びる汽車道のライン






河川の位置と橋の名前、そして町名がだいたいあってるし、





街道と鉄道の交点あたりに神奈川駅も存在しているのでだいたいこんなものかと思われるが、果たしてあっているのだろうか?

つづく
横浜界隈を横方向から斜めに眺めてみる《02》みなとみらい大橋のみらい