うめきた広場で行われたオープン記念イベントを見てきた。3DのCG動画を建物壁面に投影するもので、世界的に有名なフランスのビジュアリストが作成し、日本ではグランフロント大阪での公開が初めてだとか。大阪中央公会堂などでも他のアーティストさんの作品の公開などがあるけど、個人的にはこの手の映像を見るのが初めてだったので面白いなあと思った。建物の竪方向の格子を琴の弦に見立てていて面白い。手の動き、指のはじく動作に合わせてトップにある照明も明滅を繰り返している。
日の丸に「祝詞」と書かれている。いかにも外国人から見た紋切り型の「日本」という国のイメージを見ているようで面白い。
暗闇に映る空の映像って、めっちゃ素敵やなあと思った。
今度は竪格子を竹に見立てている。これもとっても素敵!!
桜の映像もまた美しい!!
うめきたの建設風景。ビルたちがニョキニョキとタケノコのように伸びてくる。
スクリーンの横のラインと人の歩く地面の位置があっていることに驚いた。すごい!
やがて幕が上がり、
グラフィカルな大阪城が滑らかに回転している。
大きな目玉の後ろに神戸のポートタワーが見えている。
いろいろな目が浮かび上がってきてちょっと怖い・・・
屋上に取り付けられたライトの躍動感のあるプログラミングも映像とあっていて良かった。
フィナーレは抽象的な幾何学図形のダンスが織りなされ
幕を閉じた。上映時間は約8分、これをおよそ10数分おきに19時ごろから20時半くらいまで開催されていた。この間は2階のデッキは混雑防止のためい黒い布で覆われていた。
主催企業の中にJR西日本が含まれていないのが、ちょっと意外だなあと思ったけれど、もしかしたらルクアまでがJRの影響力の及ぶところでグランフロント大阪はJRの影響下には無いと言ったところだろうか。
そしてキリンとパナソニック。
ちょっと今一つな案内デザインだけど、面白い配慮だなあと思った。